それってただの疲れ?疲れ過ぎていませんか??
毎日、こんな状態になるまで働いていませんか?日本って力つきるまで働くことに美学を持っていますよね。体育会系とかいう言葉でうまく逃していますが、要は過労状態なんですよね。肉体的に丈夫な人、精神的にも丈夫な人はいいかもしれませんが、人それぞれ、耐久力が異なります。
上記のような状態になるまで働いている人はもしかすると限界を突破しているかもしれません。疲れがすっきり回復する程度ならいいんですけどね。
こうなったり
こうなったりしてからでは遅いんです。
そう、私はそんな毎日を送っていたからです。精神的にはある程度耐性があると思っていましたが、体力にはあまり自信がありません。そんな中毎日、長時間労働していたのです。体が疲れたといっているにもかかわらず、そんなはずはないと無視して、毎日毎日酷使したんです。
ある日、電車・バスに対してこうなりました。電車に膜がはっているような感じがして、乗り込めないんです。バスに乗っていたら涙が流れてくるのです。自分でも自分の体の反応に驚きました。どうしてだろう?まさか・・・と思いました。
その時管理職に相談しました。これはいっておかないといけない。何かが起こると思ったからです。すぐに病院に行けと言われました。何科にいっていいかわからない私は、いつも行っているアレルギー科に行きました。そうしたら紹介状を書くからここに行きなさいと精神科・心療内科を掲げる病院を紹介されました。
そして、抑うつ状態であると診断され、幻聴や幻覚に対する処置もなされました(といっても投薬ですが)
私の病気の入り口はこれでした。疲れ、疲労が重なったんです。最初は抑うつ状態から始まり、双極性障害へと変化していったんです。長時間労働、疲れ、疲労、全てはそこを防ぐことができたら、大きな自体にはならなかったんだなと思いました。
まだ、ため息で済む段階で少し休めたら休みましょう。
意欲がなくなってきたら長めに休みましょう。
仕事を休むことになった時、ある人に言われました。「あなたの仕事は誰かがやってくれる。そういう風にして組織は動く。安心して休めばいい」
少し寂しく感じましたが、そうなんだなと思いました。
今は、なるべく迷惑をかけない形で休ませてもらおうと思って、十分に職場に譲歩した状態で休職に入りました。本当なら休職はしたくないですが、一度大きく崩すと、その後も引きずってしまいます。
みなさんもそうならないようにお気をつけください。元気なことがやっぱり一番いいですからね。