双極性障害という病の私のイメージ
どうも。
双極性障害という病?障害?になってから、色々と考えることがあります。現在のように休職に入る前は普通に働いていました。しかし、気分の波がやってくると休んでしまっていました。職場に事情を伝えていたので、急に休んだとしても対応してもらっていましたが、有給は限度がありますからね。それを超えて休むことはできません。(できなくはないけど、欠勤になってしまうので、あまりよろしくない状況になってしまいます)
去年の夏頃から双極性障害の波に悩まされるようになって、薬を飲みながら、波乗りをするはずでしたが、限界が来てしまいました。仕事をやめようかと思ったこともありますが、休職制度があるので、その制度が利用できる限りは利用しようと思っています。
双極性障害のイメージは、元気な躁と元気のない鬱が繰り返される。だからイメージとしては、
を繰り返すものとイメージされてると思います。私も最初はそんなイメージでした。それ以外は普通にできるものだと思っていたからです。その時期さえ乗り越えたら大丈夫だと思っていたからです。
でも実際はそれだけでは済まなかったのです。
まず、ストレス耐性が一気に下がります。病気になる前はある程度、いや、強力なストレスにも我慢ができました。その場は腹たつけど、あとは大丈夫みたいな感じでしたが、今は軽いストレスでもその日のうちに調子が悪くなります。ストレスに対する防具が全部はがされた状態です。
あとは、通常の労働もしんどさを感じます。調子が悪い時は時間を見つけて、軽く目を閉じて眠るまでいかなくても休憩しないとしんどい状態になってしまいます。もちろん、健康な人でも仕事に疲れは感じると思いますが、動けなくなってしまうくらいになるんですね。
だから、こんな感じのイメージに変わりました。
休職から復職したあとの状態です。たまごから孵ったばかりの世界に対する耐性をもっていない状態です。このまま前回までと同様のストレス、疲労に晒すと当然ダウンしてしまいます。私はそれでも1年半持ちました。無理やり持たせたといったほうが正しいですが・・・
だから休職した私はこういう状態になっているんだと思います。
今は、色々なストレスや過労から身を守るために殻を作っているんです。そして、回復をしているんです。で、仕事に戻る前に脱出して防具を身につけないといけないんです。治療に専念して、耐性をつけて戻っていくんです。でも、その治療にどれくらいかかるのかは、自分でも知りません。多分、誰もわかりません。病院の先生だっていついつだなんていってくれません。
カウンセリングの先生にも今は社会的刺激からできるだけ遠ざかってくださいと言われています。双極の不安定な状態の時に、社会的刺激が強すぎると、躁転しやすくなるそうです。仕事から遠ざかるのは、そういう意味でも正解だそうです。
私は今卵の中に戻ります。ブログを書くことで自分の障がいとも向き合おうと思います。そして、同じような道に不幸にも入ってしまった人の助けになったらと思います。
私は今回半年の休職を申請しました。状況によっては1年になっても構わないと思っていますし、職場もそのように理解してもらっています。だから、できることをやって、できるだけ普通になりたいと思います。色々できないままになってしまうかもしれませんが、そうなっていこうと思っています。
今辛い人も、ぜひ無理せずできることをやってみてください。そのうちに、いつか光のある方向に向かっていけると信じています。