vs花粉

どうも。

双極性障害のブログですが、今回は花粉症について書こうと思います。

もともと、すごくアレルギー体質で、食べ物や花粉やいろんなものにすごくアレルギーがありました。基礎アレルギー薬で治療し始めてから随分とましになりましたが、それでも完全になくなったわけではありません。食べ物は未だに避けないといけないものがあるので、気をつかいます。でも食べ物は避けることができても、花粉を避けることはできないですよね。花粉のシーズンずっと家に引きこもるか、花粉のない場所に引っ越すしかありません。

今年はスギ花粉のときは少し鼻が出るくらいで乗り越えられるかなと思っていたのですが、ヒノキになってから本格化しはじめました。体はかゆいし、目はかゆいし、鼻もたくさんでます。それでもこれまでに比べたら非常に症状はマシです。昔は本当にひどかった。

アレルギー検査したときに、花粉症の検査をしてもらったのですが、年中花粉症って言われました。ありとあらゆる植物の花粉に反応値が出ていると・・・笑いながら告げられました。年中花粉症なので、最初は年中マスクして対策してたんですけど、お手上げになりました。1年中薬飲む道を選びました。そうするとだいぶましになったんです。でも治りはしないんですね。

こんな感じで戦っています。多分こういう気分の人多いんじゃないかなーって思います。

ただ、大学の時杉がたくさんある場所に大学があったので、こう思っていました。

共同研究室から見えていた杉だけでも切り倒してやろうかといつも思っていました。春先に空気の入れ替えと窓を開ける人をみて、殺意を覚えていました（笑

杉ってなんでこんなに増えたんだろう？と思って杉の歴史を調べたことがあります。

杉って成長が早いらしいです。他の木が100年単位でかかるところ数十年で木材として使用できる程度に育つそうです。震災、戦争、いろいろ経験した日本、そして高度経済成長。その時に建設ラッシュが来るわけですね。木がいります。でもあまり今ある木を切り倒すばかりじゃいけない。植えなきゃならない。しかも使う。って考えて、成長の早い杉をたくさん植えたんですね。国家事業として。

そう、杉花粉症が増えたのは国家事業の結果なんですよ。ってことは、国家がなんとかしてくれよと思いました。難病に指定しなくてもいいから、医療費やすく済むとか、そんなことくらいしてくれよって本気で思ったことがありました。

でも、今はあんまりそこまで思わないですね。花粉症より厄介な病気になりましたから。仕事しているときは通勤の往復では外にいましたが、仕事が始まってしまえば建物の中だったので、あまり花粉に触れることがなかったのかもしれません。ただ、山の上というか丘の上にあったので、いろんな花粉が飛んでいる場所でした。病院の先生もよく知っている場所だったので、「あんなところに行ってるなら花粉症がひどくなっても仕方ない」と言っていました。

休職して離れたので少しは楽になるかなーって思ってますが、散歩してよく外に行くようになったので、花粉症状にやられています。

さて、明日は日曜日なので、あまり出掛けたくありませんが、家族の休みと合わせるとどこかに行くかもしれません。何かブログを書く収穫があるといいなぁと思っています。