双極障害の波を乗り切れ❗️
どうも。
双極性障害になると、気分の波に襲われますよね。
これが普通の人です。というか普通の状態です。何もありません。平穏です。普通の人はここに、嫌な出来事や嬉しい出来事があれば気分が揺れますよね。
それでも、大抵の場合は、自力で元の状態に戻っていきます。
これが普通の反応です。双極性障害になっても同じようなことがないとは言いません。(私の場合はひどくふれてしまうようになってしまいましたが)
でも、双極性障害の場合は、何もなくても勝手に偏るんです。
躁、鬱、どちらに傾くかはその時々ですが、自然にそちらに傾くのです。病院の先生曰く「おしっこしたくなるのと同じ」と言っていました。生理現象と同じなんだと。だからそうならないように波を調整する必要があるんですね。
薬によって、どっちかに傾くのを抑えてもらう。崩れないようにしてもらうわけですね。気分の波が酷いと、今の私の状態のように仕事ができなくなってしまいます。だから、副作用には少し目をつぶって落ち着くように持って行こうとするわけです。
でも、どういう状態で落ち着くかはわかりません。人によって効く薬の量も違うし、仕事の環境によっても違うだろうし、なんともいえません。
誰にもわからないのです。やっていきながら調整していきます。長期戦ですよ。長期戦っても数カ月程度をイメージしやすいですが、どうやら年単位で考えて行かないといけないみたいですね。私はなかなかそこが受け入れられません。どうしても年単位は嫌です。数カ月で考えてしまいます。そこがうまくいかない原因かもしれませんが、やっぱり働けない状態というのは落ち着かないんです。
さて、双極性障害の波がやってきたら、どうするか。病院のカウンセラーの先生は、波が来そうだなぁと思ったら、多めに薬を飲んで症状を沈めておく、予防しておくというのが大切と言っていました。双極性障害になっても仕事を続けられる人の多くは、自分の病状をうまく掴んでいるそうです。普段はそんなに薬を飲まないけれど、波がやってくると気付いたら多めの薬を服用して乗り切るそうです。
すごいですよね。波がやってくるのが予測つく。もしくは感づける。これは大きいです。今の私は明らかに、気づいたら波の中っていうくらい波がいつ来ているのかわかっていません。気づいたら波に飲まれています。ざっぶんざっぶん。
そうして、こうやって苦しんでいます。仕事も休んでしまうことも多くありました。そして有休をほぼ使い切るという事態でした。波乗りができるようになるために休む。と思っていましたが、今は波が来ることをかんづく力を身につけることが大切だなと思いました。
日常の記録はつけています。それを気分の波と照らし合わせて見直していけば何か見えるかもしれません。この間の悪夢も何かしらの予兆かも・・・そう思うと、今は1日1日をなんとか過ごして行くことが、今できる精一杯のことなんだなぁと思っています。
双極性障害で悩んでいる皆さん、うまく波がやってくるのを掴めるようにしましょう。症状を抑えてくれる薬を見つけ出し、波を予感し、調節して乗り越えていきましょう❗️