双極性障害と一日の過ごし方
どうも。
双極性障害と一緒に過ごしていますが、相手は姿が見えないのでどこにいるのか分かりません。脳内にいるんでしょうね。おーい、何してるんだい?
さて、今日は一日の過ごし方について考えてみたいと思います。
目次
- 1 無理しない過ごし方なら・・・(うつ期)
- 2 無理しない過ごし方なら・・・(躁編)
- 3 一日の過ごし方は固定する方が良い
- 4 一日の過ごし方でもだんだんと偏ってくる・・・
- 5 もし生活が気分によって左右されるのなら・・・
1 無理しない過ごし方なら・・・(うつ期)
まずは無理しない過ごし方を考えてみたいと思います。まぁ、気分に従って生活すると・・・という意味だと思ってもらって結構です。
10:00 起床
11:00 ブランチ
13:00 ブログ
15:00 昼寝
17:00 夕飯
19:00 テレビ
21:00 風呂
22:00 就寝
まぁちょっと適当に書いてみましたが、こんな感じですかね。食事や風呂もうつ期は面倒なのでしたくありませんね。家事もほとんどできなくなるので、基本動かない生活になると思います。基本、布団の中かなーって感じですね。
2 無理しない過ごし方なら・・・(躁編)
じゃぁ、躁の場合どうなるか、躁の気分に乗っかって書いてみると・・・
5:00 起床
5:15 朝食
5:30 洗濯
5:45 掃除機
6:15 洗濯干す
6:30 SNSチェック
7:00 朝の散歩
8:00 ブログ書く
9:00 勉強
10:00 読書
11:00 買い物
12:00 昼食・家事
13:00 勉強
14:00 趣味
15:00 準備
15:30 ウォーキング
17:00 風呂
17:30 家事
18:00 夕食・家事
19:00 テレビ
20:00 資料作成
21:00 勉強
22:00 ブログ
23:00 SNSチェック
0:00 寝れそうなら寝るが、寝られそうになければ何かする・・・
とまぁ、仕事していない前提で書きましたけど、こんな感じですかね。この時期って何か新しいこといっぱいしたくなるので、それをどんどん取り入れても良いかもしれません。特に勉強のところは資格試験の勉強を始めたりすることが多いので、これくらいになるかなーって思いました。
うつと比べて明らかに行動量が多くなりますよね。
3 一日の過ごし方は固定する方が良い
精神療法(カウンセリング)を受けている中で、言われたことは一日の行動は固定した方が良いと言うことでした。うつの時だからって活動量が減ってしまってはうつを悪化させることになるそうです。逆に躁だからといって、いつもより過活動になってしまうと躁が悪化してしまいます。
ですから、一日の行動をあらかじめスケジューリングして同じように活動するのが良いそうです。
私もそれをしてから、鬱であろうが、躁であろうが大体同じリズムで動いています。外出などの用事があるときでは少し変わりますが、それ以外は結構同じリズムです。
まだ波のサイクルが早いのですが、2ヶ月から3ヶ月と1ヶ月もサイクルが長くなったので、自分では大きな進歩だと思っています(病院ではまだまだ気を抜かないように言われていますが・・・)
4 一日の過ごし方でもだんだんと偏ってくる・・・
一日の過ごし方にあまり変化を持たせていないつもりでしたが、だんだんと好きなことに偏りが出てきたようです。集中力が無くなっていた時期が非常に辛かったので、集中がある程度できるようになると、それを維持しようとしてしまいます。
私の場合は「漢字検定の勉強」です。10月に1級の申し込みをしたので、それに合わせて出来るようになっておこうと思って、2時間、3時間という時間で連続してやっていました。それがダメだったみたいです。「躁への栄養」になるので、よくないということでした。もう少し細かく分けてやっていくことにします。
5 もし生活が気分によって左右されるのなら・・・
双極性障害は気分の波がある障害ですが、その気分の波に飲み込まれていては、日常生活がままなりません。健康な人が少しくらい気分に合わせて行動するのは良いのかもしれませんが、この障害を背負ってしまった以上、それは悪化を意味するのだと認識する必要があります。
なので、できれば一日の過ごし方を考えて、継続して行うことが大切だと思います。そういう意味では社会生活(働く、学校に通う)を維持できると良いのかもしれません。もちろん、そこまでの精神的なエネルギーが足りない場合も多いと思うので、自分のコントロールが効く範囲で、一日のスケジュールを考えていきましょう。