双極性障害2型と暮らす

双極性障害2型、仕事をしながら薬調整をしようとしたが、失敗。2度目の休職者(1年間)。睡眠改善、薬の使い方を調整後、復職。現在挑戦中のきままなブログ

通院してきました! 8月20日編

どうも。

 

さて、通院が近づいてくるとちょっとドキドキしますよね。

だからって行かないわけに行かないし、今日は何話そうかなぁ、なんて言われるかなぁって思いながら、行くわけです。

今回は3週間ぶりの通院です。

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目次

 

1 今回はまだ「躁」の状態だった

3週間前に通院したとき、軽躁状態に入っていたので、その後混合期に入って、お盆くらいにはうつ期に移行していくと思う・・・という感じで来ると思っていたので、3週間後に設定していたのですが、なんと、この日も「軽躁」でした。

正確に言うと、混合期の「躁」状態が一番正しいと思います。ここ数日は気分の上がり下がりがあるので、混合期かなぁって感じです。しかし、19日にイベントにいって、社会的な繋がりを持ち、精神的に刺激を受けたので「躁」に傾いていました。

自分の中でもまだまだ話したい気持ちの焦燥があったので、落ち着いて話そうと心がけました。それでも、いつもより話していた気がします。止められない気持ちがありましたからね。

 

2 脳の興奮の違い

ただ単に「興奮」というと色々ありますよね。怒り、ワクワク・・・何かの刺激に対しての正常な興奮と、そうではない状況での脳の興奮があることに気づきました。

それは何かというと、頓服の「リスペリドン」の効く、効かないがあることです。

 

これまでの服用では大体リスペリドンが効いていたので、脳の興奮に効いて眠りについていました。ところが、最近、薬を飲んでも眠れないことがある、というよりは、効いていない状態があることに気づいたのです。

 

それは何かというと、社会的刺激や楽しさを覚える出来事があって脳が興奮している状態(気分が高ぶっている状態)は、リスペリドンでは効果が無いことに気づきました。これは脳の異常な興奮ではなくて、正常なものであり、薬で抑えられるようなものではないのか、興奮度合いが大きいからかもしれません。

そう考えると、イライラしたり、不幸な事実になり得る事態が頭の中を駆け巡るときの脳の興奮には効果があるということです。

 

服用の仕方が少し分かりました。病的な脳の興奮が起きたときは薬に頼り、そうでない正常な場合は、落ち着けるような方法を身につけていく・・・ことが大切なんだなってことです。

 

このことに気づけたのは、バイポーラーワークブックのおかげです。病的な場合と正常な場合があり、それを仕分けていくという作業があったからです。全てが病気の症状に見えてきてしまいましたが、そうではないんだなぁって気づきました。大きな発見!

 

精神療法でもこのことは褒められました。というか、大きな一歩だと言われました。薬を全否定したり、依存してしまうのではなく、付き合い方を知って使っていく。それも非常に大切だと言うことです。

 

3 「軽躁」の期間が長くなっている!

実はこれまでの変化では、「軽躁」は2週間でした。1週間くらいめちゃくちゃ元気で、ほとんど眠らずに過ごして、次の週から限界がやってきて、活動量が低下していって、うつに移行していく・・・という感じでした。

 

それが、それが、今回は1ヶ月以上も続いていたんです!!

まぁ、ずっと良い状態が続いていたわけではなくて、一度落ちかけたのですが、そのときにリスペリドンを飲んでできるだけ眠るようにしたんです。もちろん、しっかり眠れたわけではありませんが、数時間の睡眠ではなく、5時間くらいの睡眠は確保しました。そうすれば持ち直せたんです。

 

揺れ始める前に少しでも睡眠を確保しておく。そうすることが結果良い方向につながりました。そして、今も揺れていて、睡眠時間が確保できたり出来なかったりしているので、睡眠をできるだけ早く整えることで、大きく落ち込まずに済むのではないか?という仮説が立っています。

 

睡眠時間の安定は大切なようです。今回のこの長い「軽躁」状態の後に大きな鬱が来てしまったら意味が無いので、睡眠時間の安定を目指して、かるい鬱で過ごせるようにしていこうと思っています。

 

4 リラクゼーションはトレーニングが必要

リラックスというのは誰でも出来るだと思っていました。休息は何もしないことかと思っていましたがそうではないようです。私は何もしないと落ち着かないので、何かしちゃうんですけどね。

そこで、色々と神経を落ち着かせる方法の話をしたのですが、結局テレビやスマホを避けるなど、避ける行為はできていても、取り入れればよい方法はうまくできていなかったんですね。

集中しすぎない程度の本を読むといった行為です。何か食べたり、飲んだりするとそれはそれで刺激があるので、人によって異なるそうです。

そこで、普段からリラクゼーションのトレーニングをして持って行けるように練習が必要だそうです。定評のある物を教えて貰ったので実践してみます。

 

5 と言うことでまだまだトレーニングが必要

ということで、私の病気への取り組みはまだまだ必要です。社会的刺激があることで気分が持ち上がることが分かったので、これからはそれも少しずつ取り入れていけるといいですねって話になりました。今回のイベント企画のようなものは、いっぱいは出来ませんが、たまにはいいかもしれません。これからも気分が下がりそうになったら、気分をあげられる何かを探していきたいと思います。