からだのひみつ大冒険DX
どうも。
今日は土曜日におでかけしてきた日記です。
双極性障害が休職していますが、「おでかけ」は一つのリハビリです。休んで何もしないとどんどん気分は沈むし、良くないですよね。
私にとって出かけることのハードルは
「電車に乗る」「人混みにいく」「大きな空間に耐える」
このようなハードルがあります。
仕事をする場合も、電車に乗る、人混みにいく、大きな空間に耐えるは必須です。パニック障害もあるので、クリアしないとダメージを受けちゃうんですよね・・・
ということで、今回のお出かけのハードル面から捉えつつご紹介します。
目次
- 1 行き先は、「からだのひみつ大冒険DX」
- 2 いつもは車で行くところに電車で行った
- 3 受付で注意されます
- 4 会場は大きな倉庫みたいな空間
- 5 あとは各臓器のアトラクション
- 6 私の臓器がピンチに
1 行き先は、「からだのひみつ大冒険DX」
この展覧会は少し前に、姪っ子を南港にの水遊びに連れて行ったときに見かけていたので、やっているのは知っていましたが、出てくるのは子どもばかりだったので、大人向けではないんだなぁって思っていました。
子ども向けのイベントだけどいいんですか?と私も確認しましたし、当日券を買うときも受付で言われました。大人だけでいくのがまれだったんでしょうね・・・
2 いつもは車で行くところに電車で行った
いつもは南港には車で行くんです。30分くらいでいけるんですけど、この日は夜にお酒を飲むから、電車で行きました。
家→最寄り駅→駅→電車→駅→徒歩移動→駅→電車→目的地
ってな感じでした。大阪は横移動に弱いので、我が家から横方向にある南港は電車の場合、大阪の中心部に出てから横移動しなければなりません。
それだと電車に乗っている時間が長くなるので、途中で駅を降りて少し歩いて横移動できる駅まで移動しました。抜け穴の移動方法です(笑)
いつもの電車はデジタル耳栓をしていれば問題なし。でも徒歩移動後に乗った電車は普段乗らないのでちょっと変わった感じがしました。
住之江公園駅から南港に向かって伸びている線なのですが、自動運転で運行されています。なので、停まり方が人間の運転とは違うので、駅で止まるたびに吐き気が・・・
でも、電車の中身が変わっていました。
幼稚園のバスみたい・・・(笑)仕切り板の絵にテントウムシがいました。
まぁ、なんとか着きました。変わった電車だなぁと思いながらも、空いていたのでそれはよかったです。
3 受付で注意されます
催し物の会場に行ったのですが、基本的には親子連れしかいません。子ども向け出しなぁって思いながら、受付に行ってチケットを買おうとしたら、開口一番にこう言われました。
「本イベントは、お子様のイベントになっておりますが、よろしいでしょうか?」
おぉ、そんなこと言われるんだって思いました。
本当にいいの?と一緒に行った人に確認をとりましたが、OKということで、「大丈夫です」と返事をしたら
「本当にいいんですね。大人は1500円です」
と言われました。すごく念押ししてくるなぁと思いながらも入場しました。
このイベント子ども向けだから、大人の男が一人で行けば、逆に断わられるんじゃないかと思いました。
4 会場は大きな倉庫みたいな空間
会場は大きなホールをイベント仕様にしているようでした。なので、広い空間が広がっていました。
やばいなぁ・・・って思いました。この空間がねじ込んでくる感覚になったら、1500円も払ったのにすぐ出ることになるかも・・・と思っていました。
入り口に入ってすぐにお出迎えしてくれました。
いや、ごめんなさい。いきなりこんなの出して。でも、イベントの入り口にいるちゃんとしたオブジェなんですよ。えぇ、ちなみに色違いがほかにも数体いました。子どもはこれ好きですからね。
でも、これを見て笑ったりしないんですけど、「健康状態を知るためには非常に役立つし、医学書でもまじめに研究されているよ」とツッコミが入ったので、まぁいいかと思いました。
はーい。入り口のあれはゴールなんですね。私たちは今から食べられまーす。最後あれになりまーす。
チケットとワークシートです。埋めていくんですね。これ、本当はできましたーって載せたかったんですけど、全然書けなかったんです。子ども向けのアトラクションのそばに答えがあったみたいなんですけど、並んでて近づけず見つけられませんでした。(アトラクションが身長120cm未満が多かったので)
さて、消化されていきますか。喉から食道へ。そして・・・
すべて写真を撮ったわけじゃないですが、面白そうなところだけ撮りました。小腸の絨毛です。高校の生物で習いましたね。あのときは「じゅう毛」だったかな。でも、今は漢検やったので「絨毛」漢字で書けますね。
なんだか蜂の幼虫みたいで面白かったです。子どもはこの下を走り抜けていました。顔にバンバン当てながらキャッキャッキャ言ってました。
最後はこうなりまーす。120cmの人限定でここから出てきます。もうどこかわかりますよね。消化されて最後です。
知らない子どもがこっちを向いているのを撮ったので、パソコンでモザイクかけようと思ったのですが、パソコン変わってやり方がわからず、ポイント補正をかけてみたら、こんな感じになりました。子どもの顔が心霊写真みたいになっちゃいました(泣
でも、これってすごく怖いですよね。
今は笑ってお尻から出てこられますが、もし、人間より大きなサイズの生き物が現れて、私たちが被捕食者になれば、こういうことですよね。
進撃の巨人をちょっと思い出しました。かみ砕いて細かくなるならいいけど、丸呑みにされて、消化も不十分で排出されたら、人間の形で出てくることになりますよね。
このイベント、よく考えたらめちゃくちゃ怖いぞって思いました。
5 あとは各臓器のアトラクション
基本的な流れが終わった後は、各臓器のアトラクションでした。ほとんど子ども向けだったのですが、鼻だけは自由に入れました。鼻の中にいたら、くしゃみされるんですよ。風が吹いてきて面白かったですよ。
お土産売り場があって、大量に「う○ち」の商品がありました。多分、受けるんでしょうね。もちろんドリルも売ってましたよ。
そこを通り過ぎると出口でした。大人はそれほど楽しむことができない(アトラクション的な意味で)ので、注意されたんだと思いますが、人体のことを知るにはいいかもしれません。
6 私の臓器がピンチに
さて、こんな感じでアトラクションを回ったので、巨大な空間に40分くらいいました。オブジェが空気膨らむ大きなものなので、それほど空間を意識せずに済んだので、ねじ込んできてパニックになることはありませんでしたが、空間に対するストレスは受けていたようで、腸が過敏になっていました。過敏性腸症候群は最近治まっていたのですが、久々にぐちゅぐちゅ動いて止まらなくなりました。
ということで、トイレに直行。
トイレの個室で気持ちを落ち着かせて、しばらくじっとしていると落ち着いてきました。いやー困った困った。トイレが空いていてよかったです。
そういえば、会場の出口付近に飲食コーナーがありましたが、そこに「大腸ソーセージ」が売っていました。あれ?ウインナーソーセージって羊の腸じゃなかったでしたっけ。あれって大腸だったかな?って思いました。で、カレーはカレーで売ってたんですよね。それをみて、
「あれも、イベントにかけて名前つけたらいいのに」
とぼそっと聞こえました。そりゃーアウトだったんでしょうね(笑
ということで、イベントの報告でした。
お子さんがいる場合は楽しめると思います。でも、120cm以下であることが条件です(笑