双極性障害2型と暮らす

双極性障害2型、仕事をしながら薬調整をしようとしたが、失敗。2度目の休職者(1年間)。睡眠改善、薬の使い方を調整後、復職。現在挑戦中のきままなブログ

バイポーラーワークブック ー第2版ー 第七章

どうも。

 

さて、新パソコンで記事を書き始めていますが、起動がサクサクなのですごくうれしいです。Bluetooth接続のキーボードでも、レスポンスがいい。前のパソコンはBluetoothをUSBポートに差して、後付けしたけど、接続が悪くてあまり使い物になりませんでした。いやー本体にあるってのはいいですね。

 

あっ、いつもは双極性障害の波のお話を枕にするのに、パソコンの話をしちゃいました。まっ、いいか(笑

 

さて、第七章いきましょうー!!

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(第六章)

 

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目次

 

1 第七章 感情に思考をコントロールさせない

この章では次のようなことを学ぶことができます。

 

気分がどのように思考に影響を及ぼすかを探ります

あなたの気分と行動のつながりを見つけます

反応しすぎないようにするための新しい方法を生み出します

 

気分→行動・姿勢・選択

 

この影響構図をなんとかしようってことですね。振り回されないようにしていきましょうってことです。これができるようになればかなり大きいですよね。

 

ということで、本書では次のように述べられています。

 

・気分は姿勢や行動の選択に強く影響する

・気分が変動すると、過剰に反応しやすくなる

 →双極性障害はうつや躁のエピソードの最中に、またときにはエピソードとエピソードの間にも、悲しみ、いらだち、興奮、不安、怒りといった強い感情を生み出します。

 

たとえばどういうものがあるかというと、

 

うつ → 外的な出来事が感情的な反応やイライラの引き金となりうる。

(些細なことで怒るなど)

 

軽躁 → 都合の良い時間を待たず、すぐにその場で行動を起こさずにはいられないように感じたとき

 

こんな感じです。

この章のエクササイズでは、「圧倒される」状況や「イライラする」状況を書き出して、そのときの思考、どのように対処したのかを書く欄がありました。

圧倒されるというのは、気分に脳が支配される状況ですね。私はうつ期の時、自分の性格が変わったと思って落ち込んでいました。猫と暮らしていたのですが、その猫に強く当たるようになったのです。追い詰めてしまうくらいに・・・

些細なことでイライラして、興奮してキレて家具をバキバキに蹴り壊していた時期もあります。そのときの家の壁に穴も開けてしまいました。これが思い当たることです。

イライラするのも当てはまることがありました。今の家に引っ越してきて早々、白アリ被害が見つかり、業者に言って、そこから大工が来たときです。業者の見積もりと全く違うことを言ってきたのです。

工期も半日で終わるっていたのに、2,3日掛かるとか、費用も3倍くらいいるとか。全くの素人だと思って馬鹿にしているなってわかりました。それに予約を入れていた日は無理だとも言い出したのです。こっちの都合のいい日がいいって。

イライラして、話が違うって業者に連絡するから、そこからの連絡待っとけっていって追い返しました。そこから夜でしたけど、業者の兄ちゃんに電話して、ことの顛末を言いました。そうしたら、社長さんから電話が掛かってきて、平謝りで言っていたとおりの日時と工期でやりますと約束してくれました。

結局当日、その大工がやってきて、ヘラヘラしながらやっていたので、ずーっと見張っておきました。奥で休んでてくださいってすぐに言うけど、手抜きしそうだからずっと監視しました。

それがイライラですかね。でも、必要なイライラであったような気もします。

 

軽躁のワークもありました。本やネットで見つけた情報を収集してそれを実践するといった感じですね。主に仕事でですけど。やりたいと思ってやっちゃうので、今は仕事関連の情報は仕入れないようにしています。

 

2 思考の誤り

思考の誤りとは、うつのときと躁のときに陥りやすい一般的な思考の誤りを紹介してくれます。

 

①心の読み過ぎ

ほかの人が何を考えたり感じたりしているかを本人に直接聞かずに推測しようとする。・・・これが思考の誤りとされる理由は、推測が、事実ではなく感情に基づいている場合が多いため。

これってやりがちですよね。うつの時はあの人はこう思っているに違いないってネガティブになりやすくて、逆に躁の時はどう思っていようが関係ない、多分反対してるだろうけどって思っちゃうんですよね。

 

② 自分への関連づけ

それを証明する事実がないにもかかわらず、誰かのコメントや何かの状況が自分に関係していると仮定して結論に飛躍すること。

これにもワークがありまして、例を挙げてみようというものでした。私の書いたものは、

 

私に障がいがあることを知っている人たちは、どのように対応すればいいのか、困惑気味で接している、腫れ物に触れる感じだろう。

 

です。別に自分に対してどう思われているかわからないですし、今思えば、「病気だと思えない」とか「普通だよね」って言われることを考えたら、自分に関連づけしてるんだなぁって思っちゃいます。

いろんな人がよく言いますよね。「人は他人のことをそんなに見てない」って。まさに意識しすぎなのかもしれないです。

 

③ 先読みの誤り

これはそのままですね。未来の出来事について予測することです。そして、次のような反応を示します。

 

うつ → ネガティブ

そう → ポジティブ

 

うつの時、この先読みの誤りは、次の項目の「破局化」につながります。たとえば、

 

これから先、今までの仕事をこなすことができないだろう。精神・体力ともに不可能になってしまった。今の職を失うと、新たな職を得るのが難しいだろう。金銭的に親に頼るのは難しい。破滅してしまう。

 

これは私が書いた文です。というか、これを切実に思っていました。これが先読みの誤りなのかわかりません。現実味があるような気がしているからです。しかし、まだ起こっていないことであり、先読みであることには違いありません。

本書にでてくる例では、この先読みの誤りから破局化をすることで、問題になることが書いてありました。

 

最初に間違った予測が起こるのを待ちながら、数週間もストレスにさらされて過ごした。

これ、まさにそうですよね。それがどうかわからないけど、わかるまではずっと悩み続けるんですよね。それがストレスです。

休んでも解離症状や身体症状が出てくるのは、そういう不安がストレスになっているのかもしれません。

 

破局

破局的な先読みをして気分を落とすことです。先ほどのところでほとんど説明がついていますね。

では、これにどのように対策を立てれば良いのでしょうか。

 

どういう結果になる可能性がもっとも高いかがわかっていれば、あらかじめその計画を立てることができる

そうですよね。確かにその通りです。破局化に思い悩んでうじうじしているくらいなら、どうやっていったらいいか計画を立てて実行していけばいいんですよね。

当たり前のことなんですが、そういうことを見失って苦しんでしまうんですよね。

 

だからこそ、気分に害されないようにしていかないといけないんですね。普段からそういうことを意識していれば、気分が落ちたときに見直したり、頼ったりすることで復活の道に入れそうですね。

 

3 おわりに

この章は以上です。思い当たる節が多いという印象ですね。この章のワークは書き出せば書き出すほど、あの時の行動は気分に支配されていたんだなぁって思えます。

自分ではいたって普通のつもりですが、そうではなかったようですね。

特に、圧倒されるは減ってきています。イラッとすることはありますが、支配されていません。最近はそうなったときは頓服薬が効くことがわかってきたので、いかに早く気づいて飲むか、でクリアできそうです!

 

 

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