双極性障害2型と暮らす

双極性障害2型、仕事をしながら薬調整をしようとしたが、失敗。2度目の休職者(1年間)。睡眠改善、薬の使い方を調整後、復職。現在挑戦中のきままなブログ

バイポーラーワークブック ー第2版ー 第十七章

どうも。

 

みなさん、お元気ですか?

双極性障害でなくとも気分のアップダウンは誰にでも起こりえますし、病気になって不調だという場合もあるでしょう。

でも、この質問。時と場合によっては非常に答えにくい問題となります。

最近、職場に休職延長のための診断書を持っていたのですが、久々に会った職場の方が、開口一番「元気にしてた?」でした。

元気じゃないから休んでいるんですけどね。元気だったら休んでないんですけどね。って思っちゃいます。「答えづらい質問です」といった受け流しましたが・・・

「今日はどう?」の方が答えやすいですね。

 

さて、今回はバイポーラーワークブック第十七章です。なんと、最終章でございます!!最終回です。長かったですね。お付き合いいただいた方々ありがとうございました。ってまだ早いですね。最終章いきます。

 

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目次

 

1 第十七章 身につけたものを維持する

さあ、最終章です。はりきっていきましょう。

この章で学べるのは次の通りです。

・あなたがどれだけ進んできたかを評価する方法を学びます

・自己改善を続けていくための計画を立てます

・気分の変動を受け入れることができているかを確かめます

 これから旅立っていくために、って感じですね。わーい。

 

2 気分の変化に気づいたままでいる

気分の変動をコントロールできるよういなるためには、気持ち、思考、行為にあらわれる微妙なバリエーションが気分の変化を示しているのを鋭く感じとれるようにならなくてはなりません

これまでのワークの中で、記録をとったり、振り返ったり、書き出したりすることで変化を捉えるようにしてきましたよね。それをできるように維持してくださいってことです。

私の場合は睡眠記録が重要なことになりますね。

 

3 どれだけ進んできたかを確認する

このワークブックの随所で紹介したエクササイズでは、目標設定と計画について具体的に取り組むことを勧めています

何も考えずに行動するのではなくて、問題を明確にして、目標を定めて、計画を立てて、さらに磨いて、実行して、振り返るがたくさんありましたよね。

そういう結果をたくさん残しておくと、自分だどれだけ進めたのかが明らかになるってことですね。それを元に確認しましょうってことです。

 

このワークブック全体を通じて強調してきた目標

自分自身をよく知って、弱み、長所、症状もよく知る

・このワークブックを通して説明してきた疾患管理のためのスキルを、練習して、強化する

・疾患のエピソードを経験するたびにそこから学んで、次回に備えて何に用心したらいいかを知る

双極性障害受け入れられるように取り組むことで、さらに前進し、好調な状態を維持するためにできることをし、自分の生活を続けられるようになる

・再発のリスクを避ける

・無理なく続けられると感じる投薬計画を見つける

 もう、隙のない内容ですね。そして、投薬計画についてはこういう点にも触れられています。

ぴったり合った薬を見つけて忠実に服用し、躁もうつも二度と経験しないですむのはごく少数の幸運な人たちです

そうなんですよ。自分だけはとか思いたいけど、ごく少数なんですよね。いないことはないけど、大半はひどい目に遭うってことですね。

 

4 気分をモニターする

気分グラフを使ってモニターする方法ですね。

これは以前にも出てきていますが、改めて簡単に振り返っておくと、

+5~-5の間で気分を記録しておいて、+3、ー3くらいから病院に行くことを考慮に入れるって感じでしたね。

で、これまでの経験を踏まえて次のようにしていけたら、日常生活もこなせるでしょうって感じです。

 

・±1くらいの間を維持する

・2,3日で正常に戻るかどうか

 

気分の波が起こってはいけないって考えるよりも、起こってしまってもすぐに戻るかどうかです。戻りさえすれば普通に過ごせますからね。この発想いいなぁって思います。私はどうしても、全か無かで考えちゃうので、気をつけます。

 

5 目標を設定する/目標達成に向けた計画作り

目標は設定していきましょうね。次の手順でしたね。

 

したいことを書き出す → 優先度 → 順位をつける

 

こんな感じでしたね。毎度毎度思うのですが、一度すべて書き出すわけですね。

目標達成に向けた計画作りには次の点に注意しておきましょう。

 

・大枠をつかむ

・早い内に気づく

・悪化させない

・症状を和らげる

 

一般的なビジネス書にあるような計画作りと言うよりは、気分変動を考慮しながら作っていきましょうってことですね。無理は禁物ですよ。

 

6 対処スキルを高める

さて、症状に対する対処スキルはゲットしてきましたよね。

・問題を効果的に解決する

・ストレス管理スキルを高めて健康的な習慣を増やす

・より良い決断をする

・身につけたものを維持する

 どうしても、気分の波に流されてしまうとそのときは焦ってしまって、悪い対処法になってしまいがちですが、落ち着いて取り戻すしかありませんね。

このワークブックに書いてあることは、読むだけではなくて、練習して引き出せるようにしておかないといけませんね。

 

7 おわりに

さて、これでこのワークブックは終わりです。

最後の章はこれまでのまとめって感じでしたね。長いので最初の方忘れてしまうのでもう一度見直しましょうって感じですかね。

さて、もうそろそろ良い具合の字数になっていますので、バイポーラーワークブックの感想はまた別の記事にしたいと思います。

 

 

soukyoku2.hatenablog.com

 

 

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