バイポーラーワークブック 第十一章から第十七章までのまとめ
どうも。
双極性障害の波のトレーニングの一環で取り組んできた『バイポーラーワークブック』も最後まで行くことができました。
ここで、感想と行きたいところですが、記事が大きく分かれているので、第十一章から十七章までまとめておきたいと思います。
思考記録の話でしたね。どう思ったか、どう考えたか、出来事に対して記録しておくことが大切でした。思考の歪みにも関わってくるので、しっかりと見直せることが大切でしたね。
この章では「薬」に対する内容でした。どうしても精神疾患になると薬が増えます。こんなに飲んでて良いのかなとか、調子が良くなったらもう飲まなくていいよねとか考えちゃいます。そうならないための方法を身につけていきましょう。
この章も薬に対する記事でした。今度は服用計画ですね。どういう目的で薬を飲むのか、どういったタイミングで飲むのか、そういうことも考えて飲んでいきましょうってことです。
医師から、「これ飲みなさい」って言われるだけだと嫌ですよね。「これはこういう目的で、こういう効果があって、こういう副作用があります。しかし、この症状を治療するために飲んでいきましょう」と言われれば、なるほどって思いますね。といっても、ここまで説明してくれるとは限らないので、そういうときは「自分から聞きましょう」
この章では問題を効果的に解決する方法を学ぶものでした。このワークブックを通して、よく出てきますが、「問題を定義する」ことから始めます。曖昧なものを明確にするという目的です。そこからステップを踏んで攻略していくというやり方ですね。
この章ではストレス管理スキルを高めて健康的な習慣を増やすというものでした。ストレスに対する抵抗力がほぼ0になるのが精神疾患だと思っています。ちょっとしたストレスでも大きく影響してしまいます。
だから、ストレスに対するスキルを高めるのは、非常に重要です。この章は本当に必要です。
この章はより良い決断をするというテーマでした。双極性障害になってしまうと、気分の高いときと低いときで決断が変わってしまいます。なので、客観的に判断できるようにしておくことも大切です。
しかし、本書にもある通り、「誰かに頼る」ということも必要です。私も人に判断を委ねることがあります。
最後は身につけたものを維持するという内容でした。
これまで取り組んできたものは意識して使おうとしなければ、すぐに元の良くない、対処療法的な取り組みに戻ってしまいます。そのため、意識して維持するように努めなければなりませんでしたね。
ということで、軽くコメントをつけながら、ざっと後半戦を振り返ってみました。