私の頭の中 なぞの夢だらけ
どうも。
双極性障害の波と戦いながらも、何とかネットでうまくやっていけないかと実験中です。ワードプレス立ち上げて、色々調べながらやっていますが、何とか軌道に乗り始めました。コンテンツを充実させていきます。
さて、私の夢に関する記事は前にもありましたが、やはり変な夢が多いようなので、書いてみようと思います。
目次
1 洗車はリンゴジュース!?
日中、変な部屋に人が集められて、前方で不可思議な格好をした人が何やら高弁を垂れている。私はなぜここにいるんだろうと思う。そして、気づく。これは「相棒」で見た新興宗教の勉強会の一場面だ。
なんて名前だったか、なんとかの太陽の会だったかな。幸子さんが出所後、あまりにも恵まれた仕事環境に不安を覚えて、前の家政婦さんの行方を捜し出したあの場面だ。ということは、右京さんもいずれ出てくるかもしれない。そういえば、以前も右京産さんが夢に出てくるのを見た・・・そうか、これは夢だ。
夢だと気づいたけど、夢から覚めないのが私の夢。さて、ここからどうやって行動しようか。この高弁のあとは、幸子さんが情報収集するんだよな。さて、どんな人がいるだろうか。
そういえば、あそこに座っている色黒のおっちゃん、どこかで見たことがあるような気がする。もう転勤しちゃった同僚にも似ているように見えるが、公園でウォーキングしているおっちゃんにも見える。とにかく、色黒のがたいのいいおっちゃんである。
そのおっちゃんが話しかけてきた。どうやら向こうは私を知っているらしい。親しげに話しかけてくる。おっちゃんに気を取られている内に、場面が変わっていた。
今度は外。どこかは分からないけれど、広いスペースに車が止まっている。高級車だ。そのおっちゃんが一緒にいて、「洗車手伝ってくれへんか?」と言ってくる。どうせやることもないのだから、「いいですよ」と返事をする。
最初は普通に洗車。水をかけて、カーシャンプーで車をゴシゴシ。そして、水をかけて流す。白のSUVがキレイになっていき、ピカピカとしてきた。夢とは言え、気持ちが良い。洗車はやっぱり大切だなと思っていたら、おっちゃんが大きな瓶を持ってきた。
「最後の仕上げにこれかけるぞ」
そういって渡されたのは、100%のリンゴジュース。瓶に入っているこのリンゴジュースは近所のスーパーで売っているリンゴジュースだ。一本600円くらいするので、高級品だなぁっていつも眺めていたやつだ。それを大量に持ってきて、車にかけると言うのだ。
「何言ってるんですか?今キレイにしたところにこんなんかけたらベタベタしますよ」
「おまけこそ、何を言ってるんや?信者やったら、仕上げにリンゴジュースは常識やろ!」
おぉ、常識ですか。よく分からないけど、本人がいいのなら、それでいいか。
そう思って、リンゴジュースをかけました。思ったよりもドロドロしていて、車全体を覆っていきます。すると不思議なことに、そのドロドロが流れた後の車は光り輝くようにピカピカに・・・
「ほらな?リンゴジュースすごいやろ?」
そのおっちゃんの言葉を最後に目が覚めました。
2 たどり着かない電車
今は電車の中。
空いている。ベンチシートに腰掛けて、デジタル耳栓をして目をつぶって乗っている。今ここはどこだろう?耳栓をしているとアナウンスが聞き取りにくくなるせいか、どこの駅なのか分からなくなる。これは現実でも一緒。
そうか、ここは夢の中だ。現実で電車に乗るときは、事前に調べて駅の数もカウントしている。今はそれをしていないのに、ここにいるってことは夢の中だ。
さて、問題は一体どこに向かっているか、だ。
手にはスマホが握られていた。画面を見るとヤフーの乗り換え案内で調べている。どうやら、18時に「東岸和田」に着きたいらしい。東岸和田ってもうここ数年行っていない。昔1年間仕事をしていた場所だ。なじみがないわけではない。ということは、これは阪和線か。
各駅に停まっている。東岸和田まで各駅で行くとすごく時間が掛かる。どこかで快速に乗り換えないといけない。確か、朝は各停で鳳まで行って、そこから速い電車に乗り換えたな。でも、今は実家じゃないから、最初から快速に乗れるはずなのに。
夢なんて矛盾だらけだ。そんなこと考えも仕方が無い。とりあえず、東岸和田を目指そう。停まった駅の看板を見てみた。
確か、この駅は速い電車が停まるはず。降りなきゃ。
ぷしゅー
間に合わなかった。次も確か速い電車が止まる駅のはず。そこで降りれば・・・あれ?反対方向に動いている!?おいおい、この電車反対方向じゃないか。次の駅で降りて引き返さないと、速い電車に乗れない。一つ手間は「浅香」駅のはず。車内の路線図を見る・・・
「平目」
一つ隣はなぜか「平目」だった。どこだ?ここ?
スマホが震える。なぜか路線案内が更新されている。東岸和田に到着するのは19時になっている。1時間も遅刻だ。これは一刻も早く乗り換えなければならない。
とりあえず、平目駅で降りる。目の前に反対行きの電車が停まっている。これに乗らないと・・・向こうは出発しようとしている。こちらはもうすぐ扉が開く。走らないと行けないか。駆け込み乗車になるけど仕方ない。許してください。
とびらが開く。走る。間に合わない。ギリギリのところで扉がしまる。
「あーちくしょう。乗れなかった。ん?」
体が動かない。よく見ると、鞄が扉に挟まっている!完全にドアが閉まりきっていないのに電車が走り出す。私も電車と一緒に走り出す。ホーム中程に駅員さんがいた。
「すみません!鞄がドアに挟まって!!ドアも閉まってないのに走ってます!」
駅員さんに言うと、駅員さんは落ち着いて、「ストップ、ストーップ」っていうと電車が停まった。そして、駅員さんは無言で扉を自力で開けて、鞄を解放してくれた。それと同時に鞄をひったくられて、電車の中に投げ入れられた。そして、電車は走っていってしまった・・・
「えっ?何するんですか?」
「あなたは電車に乗っていなかったけど、鞄は電車に乗っていましたので、電車に乗せましたけど何か?」
斜め上からの回答でした。返事に窮していると、
「走って追いかければ乗れますよ」
これは夢だ。多分、走れば電車の中に入れるんだろう。
そこで、駅のホームを思いっきり走ってみた。
案の定電車に乗れた。鞄も回収できた。
そして、次の駅で降りる。
なぜかアナウンスが聞こえる。
「次は、カレイ~カレイ~」
はい?堺市じゃないの?カレイ?
路線図を見ると、ヒラメ、カレイ、マンボウ・・・立て向いた魚が続いている。東岸和田はない。そう、この電車に乗ってもたどり着かないのだ。
私が乗っている電車は阪和線ではなかった。
魚の駅名が並ぶなぞの列車だったのだ。
スマホがまた震える。
スマホの中に見知らぬおっさんが映っている。そして、低い声で聞く。
「おまえはどこにいく?」
そこで夢は終わりました。
3 さいごに
さて、今回は夢を二本お届けしました。一本でも充分だったんですが、新鮮な内に書きたかったので、二本とも書きました。
夢シリーズまた面白いのがあったら書きたいと思います。