双極性障害と解離症状2
どうも。
双極性障害の波の中を生き延びています。
生き延びるために色々取り組んでいますが、症状は容赦なく色々表れます。もうねー解放してよって感じです。バリバリ働いて、潰れたらこんな仕打ちになるんですね。
以前にも書きましたが、解離症状について書きたいと思います。
目次
1 解離症状の表れ方
私は混合期になると解離症状が表れてきます。うつと躁の狭間に新たな意識空間が生まれているのでは無いかと思っていまいます。
病院で言われたのは、ハイター飲んだり、どこかへ消えようとしたり、その瞬間の記憶が無いのを解離性健忘と呼ぶそうです。本当にどこかへいってしまえば、解離性遁走と、解離症状にはいろいろあるみたいです。
下手をすれば新たな人格でも表れるのかもしれません。というか、意識が入れ替わるとかそんなレベルでは無いですが、自分の内にあと何人かの性格がいるような気がしなくもないです。でも、それも性格の一部分なのかなと思いますが・・・
ということで、解離症状は混合期に起こるのです。
2 解離症状一歩手前
最近、よく「頭がふわふわ」する感覚に襲われます。これが起こると数日の内に解離症状を起こしていたような気がしたので、リスペリドンを飲んでみたところ、落ち着いて、翌日は普通に戻りました。
大体は夜に起こるので、リスペリドン飲んでも問題ないのですが、朝に起こり始めると困ります。薬飲んじゃうと寝ちゃうしなぁって感じです。
この記事を書いている日は朝からふわふわしまくりです。
郵便局に行こうと外に出たら、ふわふわしてきて、クッションの上を歩いているような感覚になるし、トイレに座ったら、便座がふわふわしてて、変な感じがするし・・・
ふわふわしまくってます。
ふわふわすると、意識はあるんですが、どこか他人事というか、別の空間にいるような、粘液の中にいるような・・・そんな感覚になるんです。
で、病院でこの感覚の話をしたときに、言われました。
「目の前の物が現実感なくなる感覚はある?」
んー難しい質問ですよね。よく分かりません。どういうことでしょうか?
「確かに目の前にあるんだけど、それが自分の前にあることがよく分からなくなったり、動いたりしているような気がしたり、とにかくいつもと違う感覚になるかどうか・・・」
目の前にある物が実際にあるとは感じられない・・・それはあります。だって、ふわふわしているとき、自分自身がここにある感覚じゃ無くなるんですから。
どうも、この症状も解離症状らしいです。一歩手前状態ということですね。これを放置したらはっきりした症状に表れているといった感じです。
3 リスペリドンが効かないのがおかしい
脳の異常な興奮によりイライラしたり、ふわふわした感覚にリスペリドンが効くことは実験済みです。しかし、ワクワク、ドキドキしたことでテンションが上がって、下げられずにリスペリドンを飲んでも効かないというのはちょっとおかしいそうです。
「普通、そういう興奮も静まるはずなんだけどなぁ」
と言われました。どういうことか分かりませんが、解離症状の疑いの拍車をかけているようでした。
ここからは推測ですが、私は私としての記憶があるのですが、この異常な興奮では無くて、外的刺激からくる興奮時、今の私とは別の私になっているのではないかと思われたと考えています。
つまり、解離症状の一種で、違う人格へと変わっているのです。でも、その人格がまだ不成立のため、記憶が統一されている時もあれば、記憶が奪われている時があるのではないかと思います。
このままきちんと成立したら、厄介ですね。
でも、私のパソコンはSSDとHDDのダブルです。記憶領域が二つあるので、記憶に置き換えたら分からなくなっても仕方ないですよね。その時に必要な記憶や振る舞いをできるのがSSDモードで、平常運転。ところが、負荷が大きく、容量を食う場合はHDDモードになる。そのHDDモードの時の記憶はSSDに戻ると残っていないので分からない。ということかなぁと。
4 でもまぁ、無事に過ごしている
そんな状態ですが、なんとか無事に過ごしています。
みなさんもご存じの通り、家庭菜園したり、木彫りしたり、ワードプレスで遊んだり・・・色々やっています。大学で先輩の授業も受けに行けています。
だから、大丈夫だと思っています。
気持ち的には1年休んだら復職するつもりですしね。だから来年の3月末。それに向けて、よくなってもらわないと困ります(笑
双極性障害を患いながらも働いている方を見かけますが、まだまだ少ないと思っています。だから、その例の一人になりたいと思います。