双極性障害とシュガー・ラッシュ:オンライン
どうも。
双極性障害の波乗り中です。
睡眠時間が短くなると増薬されるので、無理矢理寝ています。
何度も目覚めるんですけど、嘘だ嘘だと言い聞かせて・・・頑張っています!
さて、そんな中、一日にする行動量が増えているので、映画を見に行く余裕がありました。
見に行きたいと思っていて、一度失敗した映画です。
シュガー・ラッシュ:オンライン
です。
ディズニーの映画ですよね。CM見て気になっていました。
少し前にはてブのお題にもなっていましたよね。
さてさて、もしかしたらネタバレにつながるかもしれないので、観に行く予定の方は回避してください。もう観たよって人や多分観ないよって言う人は大丈夫です!
目次
- 1 映画に行く前に
- 2 ギリギリに到着
- 3 観る人は・・・
- 4 設定を分かっていなかった・・・
- 5 店主がウィーフィーを導入する
- 6 インターネットの世界の描き方が素晴らしい!
- 7 オンラインゲームの世界
- 8 お金が貯まる!最後の一押しとプリンセス
- 9 行き違う二人の思い
- 10 崩壊するインターネットの世界
- 11 涙を誘うのは二人が離れるシーン
- 12 エンドロール
- 13 ちょくちょく気になったこと
- 14 感想は二重丸
1 映画に行く前に
私は映画に行くときに準備が必要です。
普通映画館に行ったら、良い席で大きなスクリーン、迫力のある音響を楽しみますよね。
ですが、双極性障害になって、色々と併発しまくった中に、「聴覚過敏」があるのです。水の音や風の音が大きく聞こえる弱点があるのですが、乗り物に乗ると気分が悪くなる原因が電車などの走行音問題がありました。
というわけで、私はデジタル耳栓、またはイヤーマフをつけて電車に乗っています。それと同じように、大きな音量の場所に長時間いると、耳に音が反響し続けてしんどくなります。なんなら、夜眠れない状態になり、躁に傾きます。危ないんです。
だから、映画を観るときも、イヤーマフをつけなくてはなりません。今まではイヤーマフだったのですが、かさばるので、今日はデジタル耳栓で観てみました!
2 ギリギリに到着
朝起きて、ご飯食べて、洗濯物干して、掃除機掛けて・・・余裕だと思っていたら案外ギリギリになりました。上映の15分前から入場受付なんですが、チケット買い終わったら入場が始まるタイミングでした。
3 観る人は・・・
入場開始から五分後に入ってみたのですが、劇場内にいたのは3歳くらいの子どもとお母さん。小学生くらいのことおばあちゃんでした。小学生くらいの子どもに関しては、なんでこんな時間にいるの?って思っちゃいました。おばあちゃんがポップコーンやらジュースやら買い与えていました。
その後、大学生くらいの女の人二人連れ、子どもとお母さん・・・
やばい、男誰もいない。
って状態です。このままでは不審者では無いかとドキドキしていたら、二人連れの大学生くらいの人が入ってきました。よかったよかった。心の中で彼らの友達になりました(笑
最後上映ギリギリに子ども二人とおかあさんが入ってきました。
自分も入れて14人でした。
いやー少人数は人間から発せられる音が少ないから良い環境です。
4 設定を分かっていなかった・・・
主人公はヴァネロペとラルフ。ラルフはスマホゲームのCMでもキャラクターとして登場してくるので、ゲームキャラだと分かっていたのですが、ヴァネロペに関しては知りませんでした。なので、ラルフとヴァネロペが出会うシーンが描かれると思っていたのですが・・・
最初から二人は友達だったっ!!
衝撃です。どうして?となっていました。
が、観ていると事情が分かりました。シュガーラッシュっていうゲームのプリンセスがヴァネロペだったのです。
そして、ここはネタバレですが、二人は同じゲームセンターにあるゲームキャラクター同士だったのです。
なので、ストツーとかパックマンとかソニックとか、ゲームキャラがいっぱい出てきました。最初「ザンギエフ」って聞こえて、えっ?あの傷だらけのおっさん?と思ったら出てきました。
胸毛ボーボー、足毛ボーボーだけど、それ以外のお肌はつるつるなので、お手入れしているらしいですよ。
その後、リュウとチュンリーもいました。ケンはいなかったなぁ。あと腕伸びて火吐く人もいなかった。ストツーって幼稚園の頃にスーファミでやったくらいだから、キャラ名ちゃんと覚えていない。。。
5 店主がウィーフィーを導入する
この世界ではゲーセンのゲーム機のキャラクターはコンセントタップで交流しているらしいのです。コンセントタップを通って、それぞれのゲーム世界に移動します。ゲーセンがオープンしているときは、各ゲーム機に戻ってお仕事するそうです。
そんな中あるとき、コンセントに新しい電源プラグが挿されます。みんな注目していると、「WiFi」と表示されるのです。ラルフはウィーフィーと呼んでいました。なんか気持ち分かる。
なぜかソニックがインターネットに繋がると知っていました。もちろんWi-Fiがコンセントに刺さるわけありません。モデムが刺さったわけです。
そんな矢先、ヴァネロペのゲームで遊ぶ女の子がハンドルを壊してしまいます。店主が治そうとしますが、よけいに壊してしまいます。もう廃棄だってなったけど、子ども達がスマホでハンドルを探し出します。しかし、200ドルと高額だったために購入を諦めて、業者に引き取ってもらうことになりました。そして、コンセントが抜かれることになるのです!!!
コンセントが抜かれるとゲーム内にいるキャラクターは消えてしまいます。何とかコンセントタップに逃れたゲームキャラは難民となってしまいました。
家を失ったヴァネロペは意気消沈。一人になりたいとなってしまうのですが、不安定さから消えかかりそうになる時があります。そんな彼女を心配したラルフはバーでお酒を飲んでいるときに、インターネットに探しに行けばいいことを思いつき、ヴァネロペを誘ってインターネットの世界に旅立ちます。
しかし、モデムはまだインターネットに繋がっていませんでした。ところが、タイミング良く店主が接続設定をして、インターネットに繋がるのでした!
6 インターネットの世界の描き方が素晴らしい!
初めてインターネットの世界にたどり着いた二人は驚きます。そして、現実世界にあるサイトがたくさん登場するのです。グーグルはもちろん、YouTube、アマゾンなど日本でもおなじみのところから、eBayなどの海外でおなじみのサイトも出てきます。
少し勉強すると分かりますが、日本に対応していないサイトは数多くあります。中国で人気とか、欧米で人気とか、全部が日本に来るわけでは無いんですよね。もちろんアドレスを知っていればアクセスできますが、英語だったり中国語だったりと日本語に対応しているわけではないので、外国語に堪能で無ければ使いにくいですね。
いろいろな場所が広がっていて、多くの人が行き来しています。検索屋さんみたいなのがいて、そこで検索して選ぶと、そこまで自動の車が連れて行ってくれるのです。
ラルフとヴァネロペも何とか検索を使いこなし、オークション会場でハンドルを見つけるのでした。しかし、オークションのシステムを分からない二人は、オークションの様子を見て、「大きい数字を言えば勝ち」ということに気づきます。そこで、ハンドルをあり得ない額で落札してしまうのです。2701ドルだったかな。270100円(1ドル100円で換算して)ですね。今はもう少し円安なので、30万くらいと考えればいいでしょう。
しかし、彼らはゲームキャラなので、お金がありません。
24時間以内に支払わないと落札の権利を失います。
そこで、入り口にいた怪しいポップアップ屋を頼ります。ゲームをしながらお金稼ぎをしませんかという怪しいサイトです。
裏サイトのような場所に連れて行かれ、そこで説明を聞きます。ゲームのアイテムを集めれば報酬がもらえるというものです。現実でもありますよね。ゲームの中でのアイテムを現実のお金でやりとりするのです。
しかし、簡単なアイテムでは金額が安いので、成立しません。そこで、最も高額なアイテムを狙いに行くのです。
7 オンラインゲームの世界
最も稼げるアイテムはレーシングゲームのボス級キャラの車でした。盗みに入ろうとして、様子を見ていると、オンラインゲームをやり続けていた男の子と女の子のキャラクターが一瞬でデリートされるのを見てしまいます。
ヤバイ世界に、ヤバイキャラクターです。そこで、一計を案じて、何とか車を盗み出すことに成功します。
ヴァネロペはさすがレーシングキャラクター。その世界のボスにもひけをとりません。何度も出し抜いて、もう少しでゲーム外へ出られるというタイミングで失敗してしまいます。
しかし、彼らはいいやつだったのです。悪いやつ特有のダチは絶対守るぜ系でした。バズチューブというサイトを教えてもらいます。(実際に調べてみると、サイトはありませんがYouTubeとTwitterにその名前のアカウントがありました)
バズビデオとYouTubeの融合体と思えば良いと思います。面白動画を載せて、ハートをいっぱいもらうのです。それによって資金が得られるというものでした。
ラルフは面白動画に挑戦してたくさんのハートを稼ぎます。最初は少しのお金でしたが、どんどんと稼ぎ頭になっていくのです。(ちなみにHIKAKINさんが登場しました)
8 お金が貯まる!最後の一押しとプリンセス
お金が貯まりそうになってきて、最後の一押しをしようということになりました。あらゆる手を尽くして広告を出していこうという案です。
ポップアップをもって、たくさんの社員が出動します。ヴァネロペも手伝うといって、出発します。その先が、ディズニーのサイトなのです!!
そこで、何人かバズチューブに送り込むのですが、警備兵に見つかってしまいます。そこで慌てて逃げ込んだのが、プリンセス控え室。(プリンセス診断のために待機されているのです)
そこに入って、最初は殺されそうになるのですが(もちろんプリンセス達に)、誤解を解いてプリンセスだと認められます。そして、ドレスではない普通の格好にみんなが興味を持って、服を作ってもらうのです。
プリンセスがラフな格好をしている!シャツと綿パンみたいな格好になり、みんなリラックスするんです。ドレスは・・・やっぱり辛いんですね。
そこで、プリンセスならではのあるあるを教えてもらえます。水を見て、自分の心の内を歌ったら、スポットライトが当たって音楽が流れ出すというモノです。
確かに・・・
そして、ヴァネロペは挑戦して見るも失敗するのですが、本音が漏れたときに、同じような現象に至るのです。
そして、心の内「インターネットの世界にいたい」という気持ちを吐露します。
危険な街のレーシングゲームの世界。彼女はそこにとどまりたいと思うのです。お金が貯まってハンドルを買えたのですが、彼女の気持ちはもう、ゲームセンターにはありませんでした。
9 行き違う二人の思い
ラルフはゲームセンターの生活を変えたくないと思っていました。ところがヴァネロペはもう戻りたくないと思っています。二人は親友でいつでも一緒だと思っていましたが、気持ちが行き違っています。
そのことをレーシングの世界でボスに打ち明けたヴァネロペ。奇しくも通話状態になってしまった電話越しにそのことを聞いてしまったラルフ。
ラルフはショックを受けます。そして、彼女は洗脳されているのだと思います。取り戻すために・・・怪しいポップアップ屋を頼って、ウイルスを手に入れてしまいます。
バグを見つけて、そのバグを広めるというウイルスです。注意は「ゲームの外に出すな」でした。
それをレーシングゲームに仕掛け、ウイルスは弱点をヴァネロペに見いだします。そして、不安定30%というバグをいたるところにばらまきます。
レーシングゲームは再起動されることになりました。ゲームのキャラは復活できるけれど、ヴァネロペは設定外なので、消えてしまうといなくなってしまいます。そこで、ラルフは彼女を助けにゲームに入り、何とか助け出します。
助け出した後、ヴァネロペは自分が悪かったと泣きますが、ラルフはウイルスのことを打ち明けます。ヴァネロペは怒って、友達ならこんなことしないと言ってどこかに言ってしまいます。
レーシングゲーム機の前でうなだれるラルフ。その時、レーシングゲームの世界から顔を出したウイルス・・・ラルフの不安定100%をコピーして、インターネットの世界にばらまきます。
10 崩壊するインターネットの世界
暴走したラルフのコピーがたくさん暴れ出します。破壊屋ラルフの異名通り破壊するのです。ところが、求めているのは「友達?」でした。人を捕まえては友達がどうか確認していくのです。
そんな中、ヴァネロペを見つけた偽ラルフはヴァネロペを追い回します。何とか逃げた、検索屋で解決策を知り、そこに立ち向かうのですが・・・
と、ハラハラドキドキする展開になっていきます。
なんとこのとき、プリンセス達が特殊能力をフル活用して活躍するのです!面白いですよ!!
もちろん。最終的には平穏を取り戻します。
しかし、ヴァネロペはオンラインゲームの世界へ、ラルフはゲームセンターへと戻ります。二人が離ればなれになれたのは、暴走するラルフと立ち向かったからなのです。
11 涙を誘うのは二人が離れるシーン
二人が離ればなれになるシーンは涙を誘うシーンだと思います。離れたくないけど離れるのはなんとも言いがたいモノがありました。私は泣きませんでしたが、泣く人はいると思います。
お互いに守りたいモノ、夢、そういったモノのために大切な人と離ればなれになることは人生の中であるでしょうからね。
12 エンドロール
エンドロールは長いです。英語版のエンドロールが流れた後、日本語版のエンドロールが流れます。日本語版のエンドロールは日本語の歌になっていたので、各国でアレンジできるようになっているのでしょう。
こんな人が声やっていたんだ!って驚いたのもありました。ラルフの声を聞いたときはすぐにだれか分かりましたけどね。私は思わず「ドンキーコング」が頭から離れませんでした(かなりマニアック)
13 ちょくちょく気になったこと
本編とは関係なのですが、ちょくちょく気になったことがあります。
それは文字が「日本語に置き換えられている」ことでした。登場する絵に描いてある文字は基本的に英語なのを、日本語版は日本語に変えられていました。
ところが、ちょくちょく英語のママの場面が・・・
同じ意味なので映画分かると、あれ?と思います。変更しづらい点ではあると思うのですが、どうもそこが気になってしまいました。
14 感想は二重丸
ディズニーの映画はあまり映画館で観たことがないのですが、この映画は面白かったです。オンラインの世界がアニメになると本当に面白いです。サマーウォーズも好きでしたからね。
この映画は二度目観ても良いかなーって思っています♪
さて、今回はかなり詳しく書いたので、書くのもすごく時間が掛かりました。日が暮れてきている・・・(笑
あっ、6000字あります!!長文です!!最後まで読んだ人はえらいです!!長文問題も大丈夫ですね!(笑