双極性障害と早朝覚醒阻止
どうも。
双極性障害の波乗り中です。
混合期もピークを過ぎたのか、少し治まりつつあります。
というのも、もしかしたら「早朝覚醒」に対する行動のおかげかも?と思っています。
早朝覚醒は精神疾患を持っている方に取っては聞き慣れた言葉かもしれません。でも、健康な人にとっては、はてな?となるでしょう。
読んで字のごとく、早朝に目が覚めるのです。
いやいや、普通に朝、早起きしたと思えば良いんだよって言われそうですが、2時とか3時とかに目覚めてしまうんです。寝るのは0時過ぎ。つまり、2~3時間未満の睡眠でもう朝だと勘違いしちゃうわけです。
朝6時に起きちゃうんですって全然健康なんですよね。私は仕事をしているとき、5時から5時半に起きます。6時半に家で無いと間に合わないのです。車で行ったら45分で着くので、もっとゆっくり行けるんですけど、電車とバスを使うと一時間半かかります。僻地なんですよ。物件情報を調べていたら、「別荘地」というキーワードで周辺の家が出てきましたからね。
そんなこともあり、元々早く起きることが多いのですが、精神薬を飲むようになってからは朝が起きられなくなっていきました。睡眠導入剤と睡眠薬を併用していたときは、朝まで薬が残って全然ダメでした。それを止めて自然入眠にしていって、しばらくは起きられていたのですが、双極性障害になって、色々と薬を試すうちに、「オランザピン」を飲むようになってから、まるで朝が駄目になりました。
仕事があるときは無理矢理起きるけどフラフラでした。それでも仕事に行かなくちゃと思って、車を運転していた数ヶ月。毎朝死ぬ思いで行ってました。なんでそんなことしてたんだろうって思います。
そんなこともあって、普段(軽躁じゃないとき)は、朝8時半から9時くらいの起床です。これでもまだマシな方で、軽躁がひどいと2倍にされるんですが、そうなったら、お昼前まで死んでいます。そして、昼間も眠たくて動けません。
私はどうやらオランザピンとは相性悪いようですが、それ以外の薬との相性がもっと悪いので、変えられないのです・・・エビリファイという薬を試したときは最悪で、常に地震の中にいるような感じになってしまい、真っ直ぐ歩けなくなりました。
ということで、オランザピンさんとは何とか折り合いを付けて付き合うしか無いのです。
そんな状態の私でも、ここ最近は2時3時に目が覚めてしまいます。残念ながら、おめめぱっちりとなるのです。昔はここで起きてしまっていたのですが、睡眠時間が6時間を切るとオランザピンさんが二倍になってしまうので、ダメだと思って、布団から出ません。寝たふりをしています。
この早朝覚醒なのですが、目が覚めてしまってからしばらく眠れないのですが、日が昇る頃になると急激に眠たくなるのです。謎です。
だから、5時くらいから眠たくなります。
3時くらいに目が覚めたときは、そこまでで3時間。5時から8時半で3時間半。合計6時間半睡眠していることになります。これでセーフでしょう。
2時に目覚めちゃったときは9時まで寝ます。
そうやって帳尻を合わせているのです。
でも、そうなると朝の時間が無くなるんですよね。調整しているにもかかわらず、9時くらいになると、あっいっぱい寝ちゃった!とか焦るんです(笑
こうやって睡眠時間確保しています。
最近、睡眠記録から分かってきたのは、
うつ傾向の時・・・9時間くらい
軽躁傾向の時・・・2~3時間
軽躁を抑えるのに有効な時間・・・6時間くらい
って感じですね。うつの時は夜に寝たら朝まで起きません。というか、意識はあるけど起きられない状態が続きます。まぁ、これはオランザピンの影響の可能性が高いですが。
とりあえず、二倍は嫌。
無理。しんどい。なんで生きているのか意味が分からないくらい何も出来なくなる。
まぁ、軽躁だから、あえてそうする必要があるんだろうけど。心が理解しません。
今はこんな状態なので、今週末にあるイベントはキャンセルしました。絶対躁に傾くから。今行ってしまうと確実に躁転してしまう・・・
そう、この休みで分かった、社会的刺激は私の心を刺激して、気分を持ち上げてくれます。だから、うつ傾向の時は良い刺激になります。どん底から脱出できるので、ちょっと無理してでも行ってしまえば効果ありです。
でも、今度は逆で、軽躁に傾いているときに行ってしまうと、大変なことになるってことです。
これは仕事をして行く上でも良い経験になりそうです。イベントがあるときは、そのイベントの準備はしても良いけど、本番は控えるっていうことを取り入れていかないといけないかも。色々と行事があるんですよ。
復職したら、気分バロメーター着くって置いておいて、お天気みたいに表示しておこうかな。そうしたら、周りも仕事の振り方の参考になるかもしれないし・・・気分屋って嫌いだったんですけど、もうこの病気になったら気分屋にならないと、コントロールは不可能だと思っています。
早朝覚醒を阻止することで、抑えつつ、乗り切りたいと思います。