双極性障害と大学病院アトラクション
どうも。
双極性障害の波乗り中です。
気分の低さが気になるところです。少しだけ不注意でミスが出てきました。気をつけねば。
でも、私の不注意なのか・・・と思う場面もよくありまして・・・歩いていて急に180度ターンしてツッコんでくるおばさんを避けきれないのは私のせいでしょうか?
180度ターンして、荷物が遠心力で弧を描き、それが私のすねにヒットして、まるで私が蹴飛ばしたかのように思われるのは、私が悪いのでしょうか??
ん?不注意ってより、不運?な気がしてきました。
さて、8日は大学病院に診断書を取りに行きました。
大学病院には休職や復職の際に、2通目の診断書がいるってことでいかないといけないのです。まぁ、かれこれ、私たちの先輩が好き勝手に診断書一枚で休みたい放題してくれちゃったおかげで、厳しくなったんですけどね。その時代の方々はもう定年を迎えていらっしゃいるそうですが・・・
そんなことは今更嘆いたって仕方ないので、取りに行くしかありません。
今回は前回と同様代診でした。私は特に先生を指定した記憶はないのですが、初めて行ったときの先生が主治医となるそうです。初診は予約の隙間に入るので、長時間待ちとなるのですが、たまたま診て頂いた先生が「子ども専門」の先生でした。えぇ、私は大人なんですけどね。
そんなわけで、一応いつも、診断書の通りに診断書を書いていただくだけなのです。3時間待ち5分診察でした。
しかし、前回、代診だったのですが、代診の時はいつもの人がいないので、速かったのです。新人っぽい先生で、先生の緊張感がすごく伝わってきましたが、少しだけ会話して、あとは診断書通りでした。
だから、今回も速いかもっていう期待が少しありましたが、まぁ時間が掛かっても仕方が無いでしょう。とはいえ、前になぞらえて、11時に予約しました。朝一でも、結局12時くらいになるので、11時から待つ方が短くて済むという計算です。
目次
1 入場ゲートまで
さて、今回は電車で行きました。帰りに買う物があったので、自転車では駄目かなと思いました。
電車と言っても10分くらいです。チンチン電車に乗って行きます。
いつも通りデジタル耳栓を付けて乗り込みました。少ししんどくなっても、どうせ待ち時間で回復できるので気にしません。
予定より一本早い電車に乗れました。といっても、数分に1本来るので大した差はありません(笑)
駅に着いてから、大学病院までは少し歩きます。地下から地上に登ってたどり着きます。入場ゲートまではもうすぐです。
さて、入場ゲートに着きました。特に変わったことはありませんでした。
2 入場エラー
入場パスという名の診察券を、再診受付機に通します。これを通すと、レシートが出てきて、受付完了になるのです。そうすると、アトラクションを楽しむことが出来ます。
ところが・・・
読み込みエラー 「保険証の確認ができていません」
おぉ・・・どうしたことでしょう?前来たときは、レシートに保険証の確認をしてくださいっていう印字がされていたはずなので、レシートが出てきません。
もう一度やってみますが、一緒です。
どうしましょう。入場できません。
総合受付のお姉さんが空いていたので、聞いてみました。そうすると、システムが変わったそうで、保険証受付をしてから再診受付機を通すといけるそうです。再診受付機は保険証確認コーナーにもあるそうです。
ということで、入場するために保険証受付コーナーというチケット売り場に行きました。
チケット売り場では2人が並んでいました。その際、後ろの壁を見ると「整理番号をお取りください」とありました。しかし、見渡してもありません。後ろの椅子にはたくさんの人が座っています。その数50人くらいでしょうか。
えーこれだけ待ってるの?予約時間になっちゃうよ・・・
と思っていたのですが、とりあえず列に並んでみました。前の人は整理番号を見せたりしていません。いけるのかな?と思って、行ってみたらいけました。整理番号が受付の横に置いてあって、1番から置かれていました。
後ろの待っている人は、外来患者さんだったそうです。これだけの人数さばくのかと思いました。
さて、入場券をいただきまして、アトラクションに向かいました。
3 アトラクション
神経精神科というアトラクションです。以前は11時といえば空いていたのですが、混んでいました。お手洗いを済ませて、席を確保しました。10時45分でした。予約の11時より前に着きました。そのままお待ちくださいと入場券には書いてあるのですが、診断書のコピーと医療情報提供書という書類を託します。これを見せないと、私はそのアトラクションに乗ることが出来ません。
事情を話して渡すと受け取ってもらい、そのままアトラクション待ちをしました。
Twitterを見ていたら、虐待の動画があって、それを見て落ち込んでいました。幼児がお母さんらしき人に怒鳴られて、蹴りを何発もいれられるものでした。
精神科に来て、精神的ダメージを受けてしまいました。
このアトラクションは面白もので、私みたいに一人で待っている人はほとんどいません。大学病院まで行くようになるくらいの入場者は付き添いがいます。私も初めて行ったときは母が付き添ってくれました。
そして、見ていると分かってくるのは、「普通の体型の人がいない」ということです。先生方はシュッとしている人が多いですが、待合室にいる人は、「激やせ」か「激太り」の人が多いです。私はどちらかというと「激太り」に近いです。服装でごまかしていますが。
精神的に食べられなくなる人、精神薬によって食欲が亢進して大きくなってしまう人、苦労が分かります。ここにいる人たちは、みんなどっちかの苦労をしているんだなぁって思いました。勝手な仲間意識です。
アトラクション待ちをしていたら、11時過ぎに看護師さんがやってきて、診てもらう先生が決まって、次呼ばれますと言われました。
思ったよりも早いっ!心の準備が・・・(笑
中待合へ行くように電光掲示板に番号が出て、中待合に行きました。アトラクションが出発する前に乗り込む感じですね。
その乗り込みを行った瞬間、扉が開いて、どうぞーって言われてしまいました。乗った瞬間にすぐ出発です(笑
4 アトラクション本番
アトラクションはエキサイティングでした。
今回の先生は初めましてから始まる先生でした。真面目そうな先生でした。診断書書いて終わりかと思ったら、結構聞かれたのです。
まぁ、こう答えたら正解だろうと思う答えをしていました。嘘をつくわけではないですが、必要最低限の返事です。
少し落ち着きのない先生でしたが、丁寧に対応してくださりました。勤務先が時短勤務とか慣らし業務とかなく、0か100だっていったら、そうはいってもやってもらえないのだろうか?と言っていました。本当にそうですよね。診断書には書けないけど、ひどいですねって言っていました。もっと言ってくれ!!と内心思っていました(笑
10分くらいやりとりをして終えました。
さすがテーマパークです。いつも行く病院は精神療法は20分ありますが、診察は5分未満、いや1分で終わることもしばしば。お薬診察ならば10秒。
「やぁ、こんにちは。おかわりはありませんか」
「はい」
「じゃあお薬出しておきます」
ですね。10秒も要らないか(笑)
ということで、本場のアトラクションを楽しんできました。診断書の確認をして、会計ファイルを渡されて、会計に向かいます。
5 ショーアトラクション
さて、メインアトラクションを楽しんだ後は、ショーを観ましょう。ショーアトラクションですよ。
会計受付に行けとファイルには書いているのですが、いきなり会計受付に行くと違うと言われます。これが第一の仕掛けです。正しくは「計算受付」に行かないといけません(笑
さて、計算受付を観ると長蛇の列でした。11時30分。今回はかなりの好タイムですが、ここがヤバイ。朝一からいっても時間が掛かった人がここで集まりますからね。
ロープで区切られていますが、くねくねと人が並んでいます。6ひねりくらいしていましたかね。ショーアトラクションの券を取るのも一苦労です。順番を間違えて、券を発行してもらえないおじいさんが怒っていました。
入場券を受け取ったら、大きな待合室で待ちます。ここではたくさんの人が座って待っています。ショーが始まるまで待たないといけないのです。ショーには二つの席が用意されていて、診察して書類とかもわらないパターンの人は機械で精算します。その人達はショーの待合室の電光掲示板に数字が表示されます。
一方私のように診断書が必要な場合は、窓口でのやりとりとなるため、アナウンスで番号が読み上げられ、窓口が指定されます。これって結構難しくて、雑音だらけの中で、自分の番号を聞き取って、窓口番号まで聞き取らないといけないのです。
とはいえ、こんな大きなショーを見に来るわけですから、多くの人が書類を受け取ります。そのためここで30分ほど待ちました。
6 お土産売り場
さて、ショーアトラクションを楽しんだ後は、お土産売り場です。
番号と窓口が指定されていきます。診断書というお土産を買います。A4用紙1枚が2160円に化けるのです。しっかりと消費税付です。
でも、小さな病院とは違って、クレジットカードが使えます。
お土産って高額になりがちですからね。クレジットカードで支払えばポイントがもらえますからカードを使いました。
7 さらば
さて、アトラクションも楽しんだし、お土産も購入したので、これで終了です。
皆さんも大きな病院に行ったときは、アトラクションを楽しみに行くと思えば、少しは苦痛から解放されるかもしれません。