双極性障害と診断書
どうも。
双極性障害の波乗り中です。
あー気分重々しいです。鬱陶しいですね。過眠傾向になりつつあります。ぶった切って起きていますが、なかなかにしんどいものがありますね。
でも、私は昨日、ついに、診断書を、職場に、出して、きたんですよ。
復職の診断書を二箇所から頂きまして、提出してきました。
今できることと出来ないことを伝えてきました。
ネックは通勤手段。
あの薬をやめれば朝起きられるんだけどなぁ。でもあれやめたら、波に影響するしなぁ。難しいなぁ。
とりあえず、朝遅れても許してねって感じです(笑
他にも色々と話してきました。この休みの間に取り組んだこと、工夫して生活していること、何気ない日常生活にも工夫を取り入れないと駄目なこと。
のほほーんと生きることが出来ないんですよね。サバイバルです。
でも、私はこの休みをただの休職と思っていません。
サバティカル休暇
だと思っています。管理職にこのことを言うと、その発想良いねって感じでした。
サバティカル休暇とはヨーロッパの離職問題を解決するために生まれたものです。フランスの例がよく取り上げられます。フランスでの条件は次の通りだそうです。
(1)そのとき勤めている企業における勤務年数が3年間以上、かつ通算の勤務年数が6年以上
(2)そのとき勤めている企業で過去6年間に長期休暇を利用していない労働者
(3)期間は6〜11ヵ月
ちょっと条件を満たしていませんけどね(笑)長時間労働による人材流出を防ぐためなので、勤務歴が関わってきます。
この休みのメリットもいくつかあるのですが、「精神的にリフレッシュ」できることとあるので、精神疾患の場合には良いかもしれないですね。
この休暇は使途自由です。ただし、競合企業での就業は禁止されます。折角働かずに休めるのに、よそで働いていたら意味ないですよね(笑
あとは、長期休暇によって、それまでに触れられなかった知見を知ることが出来て、復帰後、業務効率が上がったり、新しいアイデアを導入することが出来るらしいです。私も前回の休職は7ヶ月でしたが、復帰後は業務効率が上がりました(軽躁の影響もあったかもしれません)
だから、復帰後は業務効率が上がるはず!と考えています。
ただ、本当のサバティカル休暇にはデメリットもあるそうです。まずは金銭面。休暇中は無給になるそうです。休職だと給付金がありますが、この休暇だと何もないんでしょうね。事前のお金の計画が必要です。
あとは、復帰時へのハードルがあるそうです。生活リズムが変わりますからね。そこは休職と変わりません。まぁ、慣れるしかないです。
この休暇制度を取っていると、企業のアピールポイントになるそうです。だって、そうですよね。うちで長く働いてくれたら、長期休暇取れますよ!って言えますもんね。1年無給がきつくても、半年くらいなら何とかなりそうな気がしませんか?
まぁ、日本ではなかなか見かけない休暇ですけどね。長期間働いて、そろそろ休みたいなって思ったときにちょうど良いかもしれないですね。40歳前後がいいんじゃないかってテレビで言ってたような気がします。私はもっと早く取っちゃいましたけどね(笑
ということで、本格的に休暇が終わります。
残りの休暇をどのように過ごすか、すっごく大事です。