双極性障害と令和元年の戦い
どうも。
双極性障害とともに生きている人のブログです。
双極性障害の波乗りの方法を覚えるために1年間休職して、その後復職してみた状態です。完全に復帰だなんて思っていません。無理だと思ったら休みます。
さて、平成が終わり令和になりましたが、何か記念になることをしよと思って、平成最後の日に、近所の神社で御朱印をもらってきました。
近所といっても、ちょっと大きなところですので、人だかりになるかなーと思って、平成31年4月30日の午前9時ごろに行ってきました。お参りをした後御朱印をもらったのですが、15分ほど待ちました。
思っていたよりも混んでなかったなーって思ったので、こりゃ明日も大丈夫だろうと思っていました。小雨の降る中ちょっと見て回ってから帰りました。
さて、令和元年になった5月1日です。
カウントダウンを見てから寝たので、朝起きるのが遅くなりました。8時でした。慌てて準備して向かいます。結局前日と同じくらいの時間になりました。
神社に到着して、表に回ろうと歩いていたら、ある異変を感じます。
おっちゃんが立っているんですよね。警備員さんです。昨日にはいなかった警備員さん。最寄りの大きな駅から道路を渡るところに二人、その手前に一人。さらに奥に一人。
ん?これは正月や夏祭りの時の警備体制ではないかい?手前のおっちゃんは何やら看板を持っています。
「駐車場 満車」
マジっすか。えっ?昨日はいなかったよね???
何やら不穏な空気を感じながら正面に。
これは4月30日に撮りました。私の近所の神社とは住吉大社です。
5月1日はそれなりに人の流れがあったので、落ち着いて写真を撮ることができませんでした。
正面から入ると太鼓橋があります。この世とあの世の境目です。それを渡って向こうの世界に行きます。そこまでは、普通でした。
ところが、太鼓橋の上まで来た時に、異様な光景が見えたのです・・・人だかりです。
なっなんじゃこりゃー!!人があっちにこっちにくねくね並んでいる!?
ひゃっほい。中まで大行列。祈祷のところもあるので、ややこしい列になっています。
むむむ・・・どうしよう・・・とりあえずお参りして、列の最後尾を探しに行こう。と思って、お参りをして出ようとしたら、気になるものを発見しました。
わーい。天皇陛下にお祝いの気持ちを表すことができるみたいです!!ぜひぜひ!!書きます書きます。
さすがに名前を書く冊子は個人情報満載だったので写真は撮れませんでしたが、みなさん、御朱印やご祈祷に並んでいらっしゃるので、こちらは空いていました。
名前と住所を書こうとしていると、電話で話しているおばあさんがいました。
「もしもし、あんな、御朱印もらおうと思って住吉っさんきたんやけどな、御朱印3時間待ちやて。ちょっと無理かなおもて、帰ろうと思うんやけどな、なんか名前書くの見つけたから、書いて帰ろうとおもてんねや。あんたの名前もかいとこか?」
ん?代筆?
「えっ?なんの名前書くのって?うーん、住所と名前書いてるわ。あっ、この人住所詳しく書いてはるわ。どうする?」
ん?返事になってないような・・・
「わかった、わかった。じゃあかいとくわな」
とお電話なさっていました。そうすると奥で立っていた人が・・・
「あの、申し訳ありませんが、ご本人様の分でお願いいたします」
「なんでやの?せっかく祝う気持ちあるんやからええやないの!」
「数に限りがございますので、こうして足を運ばれた方のお気持ちをお届けしたいのです」
「ケチやなーまぁわかったわ」
と、こんな感じでした。どこから来たのか知りませんが、けったいなおばあちゃんです。
そして、名前を書いていると、そのおっちゃんが所定の位置に戻って落ち着いた声で
「ご記名を終えられましたら、お餅をお受け取りください」
と言っていました。おっ!お餅!どこどこ?と心の中でなっていると、おばちゃんに絡まれました。
「おっ、にいちゃん、字ぃうまいことかくな。おねえちゃんの分もかいてーな」
(おねえちゃん?)
「えっ、いや、うまくないです。お気持ちを表すものですから、ご自身で書いたほうがいいと思います」
「にいちゃん、若いのにさっきのおっちゃんと同じようなこと言うな」
「がんばってください」
ということで、そそくさとお餅をゲットしました。
わーいわーい!
これはめでたいですな。今まで紅白まんじゅうを毎年もらっていますが、このお餅ほどめでたさを感じたことがありませんでした(笑
ちなみに、帰り道、列をたどってみました。さすがに列をパシャパシャ撮れなかったのですが、もうすぐ外に出てしまうというところまで列が伸びていました。ざっと人数と長さで計算してみましたが300人ほど並んでいたと思われます。全員が1冊持っているとは限りませんが、数時間は待たないといけない感じでした。
まぁ、近いのでまたあとでチャレンジしようと思って、家に帰りました。
お昼にお餅をいただきました。生で食べるには少し硬かったので、やわらかくしようと思って、30秒だけチンしました・・・
ちーん
ってなりました。やっぱり焼くべきだったなぁ。焼くのが面倒だと思って手を抜いたのが間違いでした。おめでたいお餅がとろけてしまいました。令和を溶かしてしまいました。
でもまぁ、もちじゃなくなるわけじゃないし。
ほら。ご飯の上にのせればこの通り。食べられる食べられる。
あっ!!!!!!!!
順番間違えた!!!!もち消えたっ!!!
うどんは作るの面倒だしと思って、もちカレーにしようと思っていたら・・・
いや、ま、もちがなくなったわけじゃないし。
ということでおいしくいただきました。
その後、グーグルマップで、住吉大社の混み具合をずっと確認していたのですが、一向に空く気配がありませんでした。結果、無理でした・・・
ということで、半分だけです。まぁ、令和はこれから長いわけですから、落ち着いたころにもらいにいきましょう。2日も普段に比べて激混みが続いていたので、無理でした・・・
ということが、令和元年の戦いでした(笑