双極性障害とご報告
どうも。
双極性障害と暮らす人間のブログです。
今日は皆さんにご報告があります。
7月11日の昼過ぎに、私の実家の猫の「モコ」が亡くなりました。10歳でした。
アメリカンカールという種類の猫なので、耳がクリンと曲がっています。
私がまだ実家にいた頃、妹がお店で買ってきた子です。我が家ではあまり高級な猫がいなかったので、珍しかったのを覚えています。
10年前といえば、私ももう二十歳を超えていましたので、よく覚えています。最初は小さくて、目がクリンとしたやんちゃくんでした。私の部屋の本棚に登っては本を落としていました。パソコンをしていたら、膝の上で眠ることも･･･
パソコンの画面を真剣に見て、カーソルを目で追いかけていたら、急に吐いたり･･･（画面見過ぎ
そんなことがありました。この子に遊びをしこんだのは私です。バク宙とかもできるくらい運動神経の良い子でした。
その後、妹は結婚したのですが、なんと、この子を置いていったのです。
それから実家の猫となりました。ちょっと体の弱い子で、普通の餌を食べると血便になってしまうので、血便する子でも食べられる餌で無いと食べられない状態でした。アレルギー体質だったそうです。私もアレルギー体質なので、苦しみがよく分かります（笑
その後、私も家を出ました。他の老猫の最期を看取るためでしたが、その後、麻呂様を迎えたので、そのまま実家に戻ること無く、今の家を買って住んでいます。
週末は実家に行く生活をしていましたので、モコとは毎週会っていました。
数年前から、鼻の病気になりました。最初はくしゅんくしゅん。花粉症じゃないだろうかとなって、そのうち、呼吸するたびに音がするようになりました。でも、血液検査も、心音もきれいで、鼻だけが問題でした。
親が色々と調べては試してみましたが、一向に良くなりませんでした。まぁ、逆に進行もしていなかったのですが、ここ半年くらいで、ご飯を食べる量が減ってきました。コロコロしていたモコがどんどん痩せていき、先週くらいからほとんど食べなくなって、水もあまり飲まなくなってしまったようです。注射器で口に水を入れていたようですが、それも受け付けなくなって･･･
3日前くらいにはベッドの下やお風呂場などで人前に出てこなくなったようです。これは、そろそろかと思っていました。でも2日前に、水を飲んで、ご飯も少し食べたようです。そして、鼻の音もとまったと親が言っていました。
私はこのとき、「あーもうだめだな」って思いました。最近老猫を3匹連続で看取りましたが、みんな、死ぬ間際に一瞬元気になったのです。あぁ、よかった、ちょっと持ち直したと思ったら翌日に急変してぽっくり･･･という感じでした。
1日前、何となく、もうダメかもと思いながら、薬の副作用でしんどいけれど、親にモコの写真良いのあったら送っておいて、印刷しておくからとやりとりをしていました。写真印刷は実家でも出来るのですが、父に頼んだら来世まで掛かるので、うちでしています。
そして、当日。私の気持ち悪さがマシになったら会いに行こうと思っていたので、親に様子を聞いたら、ベッドのしたから出てこないというので、様子を見ていました。そして、昼過ぎ、スマホを見たら、亡くなったと来ていたのです。よくあるライン詰まりで1時間後くらいにまとめてきたのでびっくりしましたが・・・
何かの病気だったようで、最期は苦しみながら死んでいったようです。
写真を準備して、実家に向かいました。
フラフラしていたので、自転車や車はだめだと思って、傘を杖代わりに行きました。びっくりするくらい衰えていて、めっちゃ時間掛かりました。
亡骸を見ましたが、苦しんだ顔をしていました。でも、最期まで頑張ったんだなぁって思うのと同時に、若かったなぁって思いました。
綺麗な姿なら最期の姿を残そうかと思いましたが、苦しんだ様子がわかってしまうので、やめました。
夜には動物霊園に連れて行って、最期のお別れをしてきました。親には調子悪いんだし、家にいたほうがいいと言われたのですが、やっぱり最期くらいはと思って頑張りました。
お別れしている間に雨風が強くなって、一緒に悲しんでくれているようでした。
いつも行っている動物霊園です。
親が、モコが死ぬ頃には共同墓地じゃ無くて、お墓を建てて、うちの子達がみんな入れるようにしたいねって言ってたんですが･･･全然そんな余裕も無く。
まぁ、みんないるところの方がいいだろうってことになりました。
ということで、実家の猫が2匹になりました。残りの2匹は野良出身です。
でも、もうすぐ8歳になる子はてんかん発作を持っていて、薬を飲み続けています。おっとりとした性格ですが･･･（笑）多分、私が飲んでいる薬と同じじゃないかなと思います。双極性障害もてんかん薬ですからね（笑）
今のところ、全員アンダー10歳なので、まだしばらくは大丈夫かな。
