双極性障害と粉モン
どうも。
双極性障害と暮らす人間のブログです。
大阪と言えば粉モン文化のイメージがあると思います。
たこ焼き、お好み焼き、焼きそばなどＢ級グルメですね（笑
最近では食パンも人気が出てきているようで、食パンも一種の粉モンですよね。
私は一時期、食物アレルギーがひどかった時代は、米と小麦と大豆が封印されたので、日本にいながら食料難民となっていました。主食は春雨。「痩せるんじゃない？」と言われましたが、それはダイエット用に少量を食べるから痩せるのであって、春雨を満たされるまで食べると、結構太るんです。
米と小麦と大豆を絶食することにより、アレルギーの数値が下がったので解禁されています。そうすると日本での食生活というのは非常に彩り豊かなものとなるんですね。
さて、大阪では粉モンが有名ですが、基本的に家でやるものというイメージがあります。最近では共働きが増えて、家でご飯作らずに外で食べる人も増えたので、大阪の人でも外に粉モンを食べることが増えていると思います。
でも、やっぱりまだまだ粉モンは外から来た人が食べるものなんだなと思いました。
先日ここに行ってきました。座席は13席しかないこじんまりとした店ですが、予約が出来ず早い者順でした。11時オープンで、11時15分くらいに行ったのですが、すでに満席でした。
私一人なら多分行かないのですが、よそから来た人は大阪に来たら粉モンを食べたいということで、食べに来たのです。人気店として認識されていました。
名前を書いて待合席で待つこと15分。店員さん一人でいつ呼ばれるんだろうと思っていたら、もう一人が現れて案内してくれました。
中央に厨房があって、そこで焼いてから、カウンターテーブルにある鉄板の上に持ってきてくれます。豚肉がいいのを使っているらしいので、海鮮のお好み焼きとネギ焼き、あとはとん平焼きも頼みました。
非常に時間が掛かります。テーブルの位置が調度鉄板の前だったので、ずっと焼いているのを見ていました。
生地を薄く敷いて焼き、その上にお好み焼きならキャベツ、ネギ焼きならネギをどさっと置きます。そして、また上から生地をかけて、丸く整形していきます。その後、海鮮であれば、鉄板で少し熱を加えたものをのせ、豚肉はそのまま載せて、ひっくり返します。
その後、蓋を使って蒸し焼き状態にしてふっくらとさせます。その後、真ん中に穴を開けて、さらに粉を溶いたものを流して、ふわっとさせます。
非常に時間が掛かるんですね。
カウンターはこんな感じ
とん平焼き。豚肉良いのを使っているだけあって、これはおいしかったです。
海鮮のお好み焼き。海鮮、豚肉は味があってすごくおいしかったです。
ただ、生地はほとんど小麦の味でした。だしとか使ってないなーって感じです。
それと高温ではないかして、パリッと感がありませんでした。ちょっともっさりとした感じです。ソースは甘めです。でも味がそこまで強くなく、またうっすらとしか塗らないので、生地との当たり具合によってはほとんど味がしないようなところも発生していました。
これはネギ焼き。ネギの味がしっかりとしていておいしいです。ただ、ネギだのみで、肝心の粉の部分はお好み焼きと同じなので、あまりでした･･･
私はまだ胃袋が完全ではなかったので、シェアして食べていましたが、食べきれず食べてもらいました。
出す順番は考えられていてよかったです。最初に時間の短いとん平焼きを出してくれて、食べ終わってからお好み焼きとネギ焼きでした。気遣いは二重丸ですね。
お客さんは外国人客が半数以上で、他の日本人客も大阪弁では無い人が多かったです。
やっぱり粉モンは自分の家でやるのがいいですね。たこ焼きもお好み焼きも自分で作ったのが一番おいしいです（笑
おしゃれなお好み焼きを食べたい人にはお勧めですが、味を求めるのならオススメ出来ないって感じのお店でした。
ぼくもいままるいかたちにやかれているのにゃ
