双極性障害と復職日記108日目
どうも。
双極性障害と暮らす人間のブログです。
私の事件簿に載ってしまう事件が起きました。復職日記108日目です。煩悩の数と同じですね。厄日です。
復職日記108日目(9月12日木曜日)
この日、早朝4時。事件がありました。
ぷぎゃぎゃぎゃーーーーーーーーーーぎゅるるるるるるるるーーーーーー
という悲鳴が聞こえたのです。何かが踏み潰される音。猫?犬?何かが惨殺されている?それとも人間が車にひかれてぺっしゃんこ???
それともに、とんっと家に何かが当たる音が・・・
これはえらいこっちゃ!!!!!
すぐさま飛び起きて、携帯をもって、何かあったら証拠の動画と警察への通報が必要だと構えて、まずは家中をチェック。しかし、何も無い。
こうなったら外だ。外で何かあって体の一部でも飛んできたんだ!!!!
家の外に出る。4時だと少し明るい。辺りを見回すが何も無い。平穏。
誰も出てこない。あれだけの音だ。聞こえないわけが無い。みんな怖くて出れないんだ。きっと。
家のある区画を一周ぐるりと回るがなんともない。
仕方が無い戻るしか無い。鍵をかけずに飛び出していたことに驚き。そもそも寝間着。
布団に戻ると4時半。起きてしまうには少し早い。もうちょっと寝てから仕事に行こう。
で、6時半に起床。
なんか眠たいけど、仕事に行ったわけです。
この日はプレゼン1つ。部屋の準備と片付け1件。会議が2件。
会議1つは小さい部屋なのですぐに終わりました。
もう一つの大きな会議はいつも20分くらいで退室している会議です。
デジタル耳栓の新しいのが出たのを教えてもらったので、それを付けて挑戦しました。人の声がクリアに聞こえて雑談がカット!これは快適!ちょっと耳の部分がなじんでないから耳の穴が痛いけれど・・・
それでふむふむ。と聞いていたのです。25分くらい経っていて、出た方が良いけど、もうちょっといけるかな、次は私も聞いておかないといけないことだなと思っていたら・・・
胃のそこから何かがこみ上げてきました。
心臓バクバク。汗ダラダラ。
パニック発作が・・・
慌てて退室して、小部屋に逃げ込み、ぐだっていました。
が、治まることなく、ひどくなっていき、ついには息苦しさまで・・・頓服の薬を飲んでみたものの、なかなか効かず・・・
そうこうしていると、自分の意識が抜けそうな感覚に。魂と肉体が一致しない・・・解離症状を起こしかけている。確実に自分の意識が飛びそうになっている・・・
医務室に電話して、行くことを告げる。
そこで、ベッドで横にならしてもらったけれど、解離が起こりかけ寸前なので、リスペリドンを飲む。
これを飲むと頭がぼーっとするので、車の運転が出来ない。そう、帰れなくなってしまう。
でも、ことがこと。飲むしか方法が無かったのです。
その後眠ることは無かったけれど、感覚鈍磨になっていき、動きが鈍ってしまう。
家が近い人がいたので、その人に帰る時間を聞いて一緒に連れて帰ってもらうことに。
車は職場近くの駐車場に放置・・・うー怖い。
家まで送ってもらいましたが、親もビックリです(笑
その後さらにリスペリドンを飲んで寝ました。解離起こしそうだったので・・・
で、結局後で思ったんですよね。というか指摘されたんですが、朝の悲鳴。あれは「幻聴」だったのではないかと。
つまり、朝から幻聴が強く出るくらい統合失調症の症状が出ていたのに、現実だと信じ込んでいたため、自分の不調に気づかず、さらにはデジタル耳栓で嬉しくなって、ストレス源である会議に長く出ちゃって、バーン。
こういうことではないかと。
そんなことを考えられないくらい、泥のように眠るのでした。