双極性障害とブラブラ
どうも。
結構長くなったので、漢検の記事は漢検終了時点までの話で切ったのですが、実はあの日には続きがあったのです。
目次
1 試験終了後
試験終了後はすみやかに会場を後にしました。
どんどん出て行く人がたくさんいたので、その流れにそって出ました。
で、お腹の調子が朝からひどくなかったので、試験が終わる頃にはお腹が空いてきました。
会場付近はお店がいっぱいあるので、何か食べて帰ろうと思いました。でも、終わったのが14:40だったので、ランチタイムは終了しています。
歩いていたら、真っ先に出てきたのがサイゼリヤ。座席数も多いしいけるかって思って、階段を上がったら・・・
学生だらけーーーー
店内も店外も学生だらけだよ。都会の学生はサイゼで飯食ったり、勉強したりするんだなぁ。
ということで、並ぶの嫌なので、諦めました。
他には吉野屋があったのですが、天王寺に行ったときによく行くので、ここで食べるのもなぁって思いました。他のお店はよく分からなくて、迷ったあげく駅に着きました。(会場から駅まで3分程度)
ということで、ご飯は後回し。
本来したかったことをしにいきました。場所が分からなかったんですが、「西改札口」というのが目印だったので、西方向に向かって歩いて行って、地下階段の入り口を発見しました。
2 試験終了後にすることじゃない?
試験終了後って、「ご飯食べる」はありですよね。もしくは「自己採点する」とか。あとは、お出かけのついでに駅周辺を楽しむとかありですよね。直帰するってのももちろんありです。大人だったら、夜の宴会に繰り出すってのもあるかもしれませんね。(飲み会前に漢検受けてきたなんて、絶対話のネタになりますよね)
じゃー私は何をしたのかというと・・・
あはは。
散髪しにいきましたー
いつもQBハウスっていう1080円のカットに行くんですが、会場の最寄り駅にもあることを調べていたので、行ってきました。
試験後に散髪。うん。斬新。
本当はもう少し前に切りたかったんですが、なかなか行く時間が無くて行けませんでした。行く時間はあったんですけど、うつがひどくて、行く気力になれなかったんです。しかも、受験票に貼る証明写真は髪の毛が伸びた状態で撮っちゃったので、切るとおかしいかなぁって思っていました。
そこで、やっと外に出られたので、ここぞとばかりに切りに行きました。
3 散髪屋で事件?
散髪屋では少し待ちました。稼働数2,待ち2だったので、一回転が必要だなぁと思っていましたが、私の前の人が切り始めて数分後に、店員さんが一人帰ってきたので、すぐに呼ばれました。
ラッキーと思ったんですが、ものすごくたばこ臭くて、ちょっと辛かったです。
丁寧な感じのお兄さんだったんだけど残念だなぁ。
それで、結構伸びていたので2~3センチ切ってもらって、後ろはしっかりめに切ってくださいといつも言います。
大抵、前髪は眉毛出る感じですけどいいですか?って言われるので、眉の上の端にかかるくらいまで切ってくださいって言います。耳は出ても良いですか?って聞かれるので、お願いします。とこんな感じです。
装備品を付けて、いざ切られます。
前髪からチョキチョキチョキ
んー?切りすぎじゃない?めがね外してるからはっきり見えないけど。
切ってから前髪をおでこに当てたら・・・ぱっつん!?ストレート!?
お兄さんも「あっ」って口開いてる。
だよね?だよね?切りすぎたし、やばいくらいまっすぐだよね?ちびまる子ちゃん目指してないよ?
そこから調節し始めました。
チョキチョキチョキ
んー形は整ってきたけれど、明らかにおでこの真ん中くらい。
眉まで2センチくらいはあるかなぁ。
あぁ、三戸なつめに近づいたかな。
そのあとドキドキです。どれくらい切られるんだろうって。
他の部分も結構ざくざくいってました。前髪がこのレベルじゃ、他も短くしないとバランス悪いですからね。
ある程度切り終えたところで、チェックタイムです。
めがねをかけてみたら・・・
なるほどなるほど。思ったよりも短いですね。
これは、数ヶ月散髪行かなくて済みそうです。ありがとうございます。
「こんな感じですが・・・いかがですか」
この台詞に対して、ダメって言えない自分がいる。
「はい。大丈夫です」
いつも、良い感じですとか言うんですけど、思わず「大丈夫です」って言っちゃいました。自分に言い聞かすかのように・・・(笑
よかった、散髪試験後で。これだけ短いとあれ?ってなるや。
その後、掃除機で髪の毛吸い取られるんですけど、その最中に後ろの機械の前でおっちゃんが騒ぎ始めました。
「あれー!?釣り銭足りへんやないかっ!!札、8千円しかないで!!」
店内に緊張が走ります。
一番入り口に近かった、私の担当の人が「少々お待ちください」といって対応しに行きました。私はこのまましばらく放置されるかもしれないと思い、鏡越しにやりとりを見ていました。
おっさん
「なーにいちゃん、見えてや!小銭が920円や。これは合ってるな。で、札や札。ほら、いくで。1枚、2枚、3枚、4枚、5枚、6枚、7枚、8枚・・・ほら!8枚しかない、1枚足りへんやろ!」
店内に???が出た瞬間でした。1万ー1080円=8920円。
足りてる?店員さんも、どう返事をしたらいいのか分からず固まっています。
おっさん
「ええか、おつりに1080円足して、1万にならへんかったらおかしいわけやな?ええか、8千円と920円や。ここに80円足して9千円、そこに千円足したら、えっ?」
一万なるやんっ!?
多分、内心みんなツッコんでいたと思います。
おっさん
「一万なるやん!?なんでや?あぁ、そうか、80円あるから繰り下がるんか。ごめんごめん。計算苦手やねん」
お騒がせなおっさんでした。
笑いをこらえるのに必死でした。
鏡に映る自分を見ても笑いそうでしたけど。
試験終わってサッパリした。がリアルになってますからね。
4 場所移動
散髪が終わったあとは、もう一つの駅まで歩いて行けることがわかったので、歩いて違う線まで行きました。そこで移動して、お昼ご飯を食べることにしました。
マクドとかモスとかで軽く済ませようと思って、行ってみたのですが、日曜の3時過ぎ。お茶している人がたくさんいて空いていません。
うーんどうしようか。
そこで、たまたまそばにあった店が空いていたので、そこに入りました。
どんぶりのお店でした。
3時にどんぶりかーと思いながらおいしくいただきました。
5 リベンジ対策
漢検で問題集が当てにならないという情報は手に入れていましたが、難易度が上がることでさらに当てにならないことが分かりました。
なので、リベンジです。リベンジの準備のために重たい本はネットで注文して、株主優待で使える範囲で買えそうな本を探しに本屋に行きました。
漢検対策コーナーの本にはもう用はありません。だって、問題集はもう持っているし、やっているから。
ということで、少し外れたところで探して、難読文字、当て字の本を買いました。教養の本ですけど、それくらいに出てくるやつが読めるようになれば、多分対応できるだろうと思ったのです。たった、10問の範囲ですが、知っておくにこしたことはありません。
6 大福は断念
デパートの本屋さんだったので、そのまま地下に潜って、お気に入りの大福を買おうと思ったのですが、日曜の夕方です。お土産に買って帰る人で混雑して、長蛇の列でした。諦めます。どんぶり食べたところだからお腹空いていなかったし。
もう帰ろうと思って、電車に乗りました。まさかの満員電車でした。
もうみなさんお気づきかもしれませんが、双極性障害の気分の波の下にいる人間が、試験があるからって頑張って出ていって、試験受けて、いっぱい活動して帰ろうとしている状態って・・・
そうです。もう頭痛がしてきて、起きているのがやっとでした。
気を抜いたら倒れる自信がありました。
そして、満員電車です。さらに運悪く交通調査をやっていたので、紙をくりぬいて、降りるときに渡さなきゃいけません。
自宅に向かうにつれて人は減っていきましたが、前の降り口にいけなかったので、後ろから降りて、前に回って支払います。そのために降りようとしたのに、交通調査員が入り口に仁王立ちして、通してくれません。
「すみません、降りたいんです」
といっても無視です。
肩をトントンと叩いて、
「降りたいんです」
というと、えっ?って言われました。出口は前だけど、行けないから降りたいんです。
「前に行けないから降りたいんです」
「あっ、降りるんですか?」
(コクリ)
あの時は、なんでどいてくれなかったのかなーって思っていたんですが、
今この記事書いていて、ふと思いました。
過度の疲労から「声が出ていなかった」可能性あり。
はい、ということで、無事に家にたどり着きました。
そのあと、もちろん倒れていました。
ダメですね。調子悪いときにお出かけはつらいです。
12時くらいに出発して、帰ってきたのが16時半くらい。
たった4時間半。
それでダウンしてしまうなんて・・・こりゃダメですね。