車が・・・車がぁー・・・2
どうも。
前回の新人君との電話で、落ち込んでいた気分がある種の「戦闘態勢」になってしまいました。社会的刺激で影響されやすいので、これ以上刺激されたらどうなっちゃうか分かりません。後半は穏やかに過ごしたいところです。
目次
1 折り返しの電話がある
10分後くらいに折り返しの電話がありました。おっちゃんの声でした。
「もしもし、エンジンが掛からないってことで聞いたんですけれど・・・」
「はい。エンジンかけたら電気は入るけど、Readyにならなくて、そのうち補機バッテリー充電不足って出て動かないんです」
「えー!?新型のアルファードお乗りでしたよね?」
おっ?私の車が知らない間にグレードアップしてる?
「いえいえ、プリウスです」
「えっと、先ほど、お車のナンバー聞かれました??」
「聞かれてないです」
「すみません。教えていただけますか?」
カチャカチャと操作している音が聞こえます。
ナンバーを伝えると・・・
「あっ、30型のプリウスお乗りの○○さんですね。すみません。○○さん違いでした」
なんと、同姓の○○さんは良い車に乗っているんですね。お金持ちー
「自分でバッテリー動かすことできないですか?」
「えっ!?ケーブル繋いでってことですか?」
「そうですー」
できたらやってるよ!!(心の中でツッコみました)
「いやー周りに車ないです・・・」
「そうですか。じゃーバッテリー持って行くんで、それで充電してみましょうか?」
「あっ、えっと、この間プロケアの時期ですよって案内もらったので、してもらおうと思っていたので、ついでに悪いところ全部見て欲しいんですけど」
「なるほどー了解しました。メカニックと時間相談して、お伺いできそうな時間がわかったら連絡します」
「お願いします」
という感じで話は進みました。
とりあえず、折り返しの電話をまた待つことになりました。
2 折り返し電話は突然に・・・
とりあえず、パソコンでブログをチェックしていました。
そうすると突然電話が鳴ります(当たり前なんですけど、ドキッとするんですよね)
「あーもしもし、トヨ○○○の○○です。今向かってます。思ったより近かったので、もうすぐつきますー」
「えっ?あっ?はい」
えーもう来るのー??出かける準備しなくちゃ。バタバタして出かける準備をしている内に、ピンポーンってなりました。
黄色い車で駆けつけてくれました。
バッテリー単体で持ってきていました。
鍵を閉めていないので、そのまま入ってもらい、キーを渡しました。
そして、ブレーキペダルを踏んでエンジンボタンをオン!
さすが、プロ。作業が早いですね。お兄さんにキー渡して任せて正解です。
3 まさかの事態
お兄さん二人の顔つきから、このタイミングで電源が入るはずでした。
しかし、私の愛車は・・・
しーん・・・
なんと、昨日はついた電源すらつきません・・・オーナー識別機能でもついたのかな?
なんどか、繰り返していますが、状況は変わりません。
お兄さん二人の顔が引きつりました。
「思ったよりもバッテリーあがっちゃってるかもしれないですね」
「ここで、補機バッテリー交換してもいいですか?」
おぉ?そんなことできるの?
「やっぱり交換ですか・・・動かないと仕方ないですよね。お願いします」
そして、車の後ろに回ってトランクを開けようとしますが・・・開きません。鍵はかけていないはずですが開きません。運転席に回りパネルを押していますが、うんともすんともいいません。
なんと、昨日の段階で開閉できた鍵は運手席のみでした。
「交換もできないですね・・・レッカーするしかないかな」
おぉ・・・大事になってきた。こりゃー大金取られるかな・・・
「ダメ元で、やってみていいですか?」
「どうぞ」
お兄さんには秘技があるそうです。
何をするのか見ていると、超高速でオンオフを繰り返し始めました。10回くらいやった頃でしょうか、昨日と同じところまでは電源が入りました。
そこですかさず開閉ボタンを押しましたが、動きません・・・
さらにオンオフ高速秘技!!!!!!
なんとReadyがついたのです!!!
これで車は走ります!
超笑顔で
「これからこのまま持って行って、交換と点検やってきます!」
「おぉお願いします。ちなみにいくらくらい掛かりますか?」
「バッテリー交換だけで点検はパックに入っているので、お金掛かりません。バッテリー交換で2万6千円です」
「分かりました。お願いします」
「12時頃に仕上がるので、そこから持ってこられると思います」
「ここまで持ってきてくださるんですか」
「はいっ」
おぉーマジかー神様だ。
お店で1時間くらい待たないといけないかと思っていましたが、なんと行けました。
ネット調べていたら、補機バッテリーはディーラーで交換すると4万くらいしたっていうの見てたので、痛い出費だなぁと思っていたけど、思ったよりも安かったです。
ということで、車はディーラーの工場へと旅だって行きました。
(またまた長くなったのでここで切ります)
(つづく)