双極性障害2型と暮らす

双極性障害2型、仕事をしながら薬調整をしようとしたが、失敗。2度目の休職者のきままなブログ

『属さない勇気 まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」生き方改革』を読みました①。

どうも。

 

今日はマンガを読んだので、その感想を書いておこうと思います。

『属さない勇気 まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」生き方改革』を電子書籍で読みました。スマホで空き時間にちょくちょく読み進めたので数日かかっていますが、1時間くらい時間があれば読み終えられると思います。

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目次

 

「ライブ体験は"糧"にならない」より、「本質を伝えるより、表層的なライブ体験で楽しませようとしているだけだろ。」

 

これは最初のエピソードのところにある内容です。ライブ体験とは表面的なもので、有名人に会ってテンションが上がるなどで終わってしまい、その人の考えや本質に触れようとするかというものでした。

 

この内容では、仏教の布教の仕方が例に取り上げられていました。私もよく触れるのですが、仏教を広めるために「説話」が生まれます。他にも、念仏を唱えたら極楽浄土にいけるなど、ウケる方法を探り当てたのが、この部分なんです。当時の世俗が反映された部分なので、「説話」を読み込むことで、日本人の気質が見えてきます。

その時代と現代はあまり変わっていないと言えるかもしれません。仏教の場合の本質は経典を読み込み、仏陀の教えを追究し、極楽浄土へ向かうことです。世俗的なこととは縁を切って修行することが本質になります。のちに仏教は力を持ち、政治と結びついていきます。それくらいの影響力を世俗に与えられるものだったのです。

現代の私たちも「モノ消費からコト消費になっている」と言われつつありますが、この「コト消費」そのものが体験することなどを指すので、ライブ体験になると思います。それを体験して終わり。そうして、次につながっていない。それを追究するか、何かドはまりするようなものを見つけないと、何も「糧」をつかむことができないということなんですね。

 

「マジメ人間に未来はない!世の中が常識だと信じているものを疑う勇気を持て!」

 

これは自分の中で当たり前、常識だと思って、それに従って生きている人間は、狡猾な人間に狙われて餌食にされるという内容でした。マンガでは借金で示されていました。理不尽な要求をされる借金を受け入れて返済するマジメ人間は、自分の能力を超えた返済に追い込まれたとき、違法なものに手を出したり、風俗など性産業で身売りするとあります。違法な金利の借金ならば払わなくて良いし、返済能力を超えた借金を負わされたのならば、自己破産や債務整理をすれば良い、つまり、公的な制度を利用すれば良いだけの話と言われています。マジメ人間はそれを恥だと考えるので、そういう行動に至らないと。

 

これは、確かにと思いました。そもそも、なぜ義務教育までに基本的な法律の勉強がないんだろうってえ思っています。生きていく上で必要な制度、もしもの時のための制度を知っておく必要があると思います。「世の中知らないと損をすることが多い」と中学校の時に思った記憶があります。特に、そのときは憲法民法にはまって読んでいたのですが、生活上身を守るためのものが多くありました。

でも、中学、高校と結局同じ科目なんですよね。ざっくりくくって「国語」「数学」「英語」「理科」「社会」が基本的な座学。大学には、「法学部」があります。法律が大学に行って勉強した者の特権になっているんです。この状況には疑問を抱いています。経済は社会の中に政経があるし、商業は「商業科」に行けば学べます。でも「法律科」という高校は一部大学の付属校で、コース選択にあるようですが、普通はほとんどありません。もっと広く知られるようになれば、問題解決もスムーズに行くでしょうし、あんなに高い弁護士費用がかからず、利用できる人が増えるんじゃないかと思います。まあ、そうなる前にAIに取って代わられると思いますが・・・

さらに、常識だというものは、各家庭の中の当たり前もありますが、義務教育段階で徐々にすり込まれている気がします。今の進学率を鑑みれば、高校も同じような状況にあるかもしれません。そして、学校現場ではほとんどが「踏襲」という形で教育が行われています。「去年こうだった」が一番強いんです。失敗したところだけ変えて、基本的には同じ事が繰り返されるんです。だから、色々な制度や方法が「古い」。新陳代謝がありません。

そういう常識がマジメ人間をどんどん製造しているんだなと思ってしまいました。

 

「好きなことだけして生きていけばいい。周囲の目を気にして嫌なことなどする必要はない。」

 

仕事に属して仕事をしている人に向けて書かれていることですが、「給料が安い」「やりたくないことをいっぱいしないといけない」など色々不満があると思います。そういう風に言いながらも「退職」や「異動」を申し出られない人が多いのはなぜかと言うと、周囲の目を気にしている、プライドが高いという点があり、周囲との比較で自分を見てしまっているということでした。

周囲の目、日本の常識というものにとりつかれていると、就職して、結婚して、マイホーム建てて、車も持って・・・という流れになりやすい。でも、このマンガでは手ぶらで生きればいいと書かれています。シェアが進んだいまなら、仕事はスマホ一台で十分可能であると。

 

堀江さんの話やミニマリストの本を読むとこういう発想が当たり前のように出てきて、実践されています。それを見るとすごいなぁと思ってしまいます。私の状況を見渡せば「結婚」以外は全て達成しています。よく言われますが、結婚もしていないのに「一戸建て」を中古で買いました。一軒家に住んでいます。これはなぜかというといくつか理由があります。

1つ目は、「双極性障害」になって、解離症状が現れるようになったからです。病院からは実家に戻った方がいいと言われたのですが、実家に戻るスペースがないのと、ネコを保護して飼っているのですが、実家にはすでにネコが3匹もいるので、迎え入れるのが難しいという理由です。なので、実家の近くに引っ越しをし、往き来の頻度を上げるという対策を取ろうとしました。

2つ目は、実家の近くでネコを飼える賃貸が1軒しかなく、家賃が高くなるので、そこに済むのは厳しいということ。同じような間取りだったんですが、そこは家賃+3万くらいになるところでした。物件自体は悪くなかったんですが、厳しかったんです。

3つ目は、住宅ローンの金利が非常に低くなっていたこと。賃貸がダメなら一戸建てでいいんじゃないかということで、近隣の中古物件を見て回りました。どこも居住中で引き渡しが曖昧でした。それに比べて今の家は、賃貸と売りと両方出しているところだったので、内装はきれいになっていましたし、家自体もプロの掃除が入っていました。そして、価格も安く、ローンが余裕で組めるだろうという話でした。そして、その額のローンであれば、前の賃貸よりもマイナス3万くらいになることが分かったのです。賃貸に済むよりは確実に安いとなりました。

というような流れがあって、一軒家に住んでいます。ただ、部屋が余っているので1室は父の仕事場にすることにしました。自営業で昔住んでいた家を仕事場にしていたのですが、車で40分かかる距離で遠かったので、こちらに移したのです。夕方までは依頼された仕事で外にでいますが、それ以降はうちで仕事をしているので、何か私に異変があっても気づいてもらえる状況が作れたのです。

 

なので、私は、「手ぶらで生きる」を実践するのが非常に難しくなっています。車も所有しています。パニック障害になってから、公共交通機関に弱くなりました。タクシーも短時間なら乗れますが、長時間はムリです。でも自分の運転ならパニックにはなりません。だから、車は必需品になっているんです。

 

手ぶらで生きるという部分は、精神を病む前までなら考え得る内容でしたが、今は手ぶらになったら死ぬと思います。何とか生きられるってのは健康な状態であって、定期的に病院に通い、薬によって精神を保っている状態の人間にとっては、自分を守れる環境を作らないと死にます。私はすぐに希死念慮が現れます。調子を崩すとまずいのです。周囲の目を気にするのも、この病気になってからはマシになった気がします。気にしていたら、閉じこもっています。こんなオープンにブログ書くことはできなかったと思います。

違う視点でできることをやっていこうと思います。

 

(続く)