大阪造幣局の博物館
どうも。
みなさん、造幣局って知っていますか?
そう、みなさん大好きな心の安定剤、「お金」を製造しているところですね。双極性障害のみならず、精神障害になって働けなくなることで精神的に不安定になる原因の多くは、「金銭問題」であることがよく言われます。生活費も通院費も掛かりますからね。
目次
1 造幣局に行きたい
大阪に住んでいるので、造幣局が大阪にあることは当然知っていました。しかし、お金を作っているところであり、見に行くような所だという認識はありませんでした。
春先に、桜の通り抜けがあるので、その時に行くくらいだと思っていました。といっても人混みが苦手なので、その通り抜けすら行ったことありませんでした。
ところが、大阪以外の人からすると、造幣局は観光スポットの一つという感覚があるみたいです。ということで行ってみることにしました。
2 駅からちょっと遠い
造幣局は駅から少し遠いです。といっても知れていますが、最高気温38度の中行ったので暑かったです。一応、最寄り駅からは大阪天満宮が近いので、そちらに寄ってから行きました。天神祭が近かったので、祭りの準備をされていました。
あとは、町中なので、ビル群で方向感覚を失ってしまうと辿り着くのが怪しいかも知れません。最近はグーグルマップが優秀ですが、ビル群では結構ずれるので気をつける必要があります。
大通りに沿って行くので、日陰もありませんでした。照り返しがひどかったので、早歩きで行ってしまいました。
3 休日は入り口が違う
造幣局が見えてきて、敷地が広いなぁって思っていました。そして、ポスターで博物館があると書いてあったので、見るところがあるんだって初めて知りました。そして、開館日が「原則通年」と書いてありました。いかにも公の書き方ですよね。休館日もあるそうですが、それはネットで見てくれとありました。
歩いていると正門に出てきたのですが、閉まっていました。あーあ今日はダメだったのかと思ったのですが、北門から入れますと小さく書いていました。
ということで北門に行きました。そこまでで誰とも出会わなかったので、ここにわざわざ来る人は少ないんじゃないかと思いました。
北門に到着すると警備室から警備員さんが出てきて、入館者リストに名前と入館バッチを渡されました。厳重管理されている感がすごいです。やっぱりお金扱っている施設ですからね。不審者が入ったらえらいことです。
4 造幣局の博物館
結局中に入ると人がいました。といっても数組だったのでやはり少ないと思います。しかし、造幣局の博物館は誰でも無料です。行って損はないと思います。いや、むしろ内容的には行くべきだと思います。
パンフレットです。記念スタンプもばっちり押してきましたよ。
最寄り駅からそれぞれ15分かかります。
中は非常に楽しかったですよ。まず500円硬貨の製造方法が解説されています。500円玉がじゃんじゃん生み出される機械があるんですよ!!あれ欲しいって思いますよ。夢のマシーンです。
500円硬貨がいかに高度な技術で作られているかが分かります。それに、製造された効果を運ぶ方法がすごかったのです。
頑丈な布袋に100万円分いれて運ばれるんです。説明だけですごーいってなっていたのですが、第一展示室終わり際に、各硬貨の布袋の重さを体験するところがありました。100万円分の500円硬貨は14キロほどになります。結構重たかったですよ。でも一番重かったのは100円玉の40万円でした。ちなみに記念写真も撮れます。
普通は此所に立って写真撮ってもらうんでしょうが、写真撮られるの嫌いなので、いつも風景ばかりです(笑
あとは、お金の歴史の説明や記念硬貨の展示がありました。オリンピックのメダルとかも作っていたそうなので、メダルを間近で見ることが出来ました。
それに、金塊や銀塊も触ることができました。お金持ちになれそうでした(笑
5 おすすめの観光スポットです
社会見学にもってこいの場所だと思います。小学生くらいになって、お金を知ったら歴史を知るのもいいかも知れませんし、高校の日本史で習うお金が間近で見られるので、高校生もいいかもしれません。
ちなみに、500円硬貨の歴史って浅いんですね。私が生まれた頃にはすでにありましたが、親が生まれた頃には無かった硬貨です。それに100円玉のデザインも初期の頃とは随分と違いました。
そういう一覧をみることができるようになっているので、ぜひ見てみて下さい!
あっ、ちなみに造幣局は大阪が本局で、さいたま市と広島市に支局があるそうです。なかなかすぐに行けないところみたいなので、旅行のついでに行くといいかも知れませんよ!