双極性障害と調理ロボット
どうも。
双極性障害の波乗り中ですが、最近は少し波が治まっているような気がします。気乗りしない気分とそうでない時の気分はありますが、大きく揺れません。少し楽になりつつあります。
さて、今日は少し不思議な話です。
皆さんは料理と言えばこういう状況を思い浮かべますか?
料理を一人でしたり、みんなでしたり。
ご飯を食べに行ったら、料理してくれる人が厨房にいて、ご飯が出てきますよね。
でも、もし、無人の飲食店があったらどうしますか?
店の入り口には、惣菜コーナー、奥には飲食コーナー。
店員さんらしき人はいません。お客さんはご飯を食べています。
さて、どうなっているのでしょう?私はどうやってご飯を食べたら良いのか分かりません。というか、注文の仕方が分かりません。一体どうやってみんなはご飯を手に入れたのでしょうか。
とりあえず、席に着いてみます。
席にはメニュー表が壁に貼ってあります。そのメニュー表は少し変わっていて、ボタン式になっているのです。お金を入れたら・・・おっと入れる所なんてありません。電子マネーで支払うようです。私はWAONで支払うことにしました。ボタンを押して、WAONをかざすと決済されました。
しばらくすると機械の下の部分、テーブルの中央がローラーベルトになっていて、中からご飯が自動で出てきました。できたてです。
いつの間にか、連れがいます。顔は知っているような気がするのですが、名前は知りません。その人は私の頼み方を見て、笑っています。「まだまだ使いこなせてないな」と言っています。その人は、メニューボタンを押した後、ボリュームボタンを押しています。よく見ると、「ご飯の量」「おかずの量」「サラダの量」などきめ細かくボリュームボタンが付いているのです。お好みに合わせて動かすと、表示されている金額が変わります。
その人は自分の食べたい量だけを調節して、注文しました。
その通りの量が出てきました。セットメニューは無くて、自分の食べたいものを食べたい量にして組み合わせられるのです。
つまり、カレーを食べたいと思ったけど、唐揚げも欲しいなと思えば、唐揚げ一個だけ追加とかもできるのです。好きなように組み合わせられるのです。なんとも合理的なシステムです。
ふと気づくのです。
やはり、店員さんはいません。壁から出てきただけですが、出口を除いても壁の向こうに人の姿が見えません。いる気配もありません。
ご飯を食べ終わると、食器をローラーベルトに載せて、終了ボタンを押します。食器が回収されていきます。そして、テーブルが微振動して、ゴミがローラーベルトの上に集まり、スプレーとワイパーでテーブルがキレイにされました。ゴミもローラーベルトが持って行きます。
そうして、私たちは席を立ちました。
結局店員さんはいませんでした。全て自動で、ロボットがやっているのです。
ロボット食堂でした。すごいですよね。こんな食堂。
はいっ。
ということで、目が覚めました。
最近、食欲亢進の薬が増えたので、食べたい気持ちがあふれていたので見た夢かと思いますが、まさかの全自動。
夢の中で経験しました。生きている間に実現するかな。