双極性障害2型と暮らす

双極性障害2型、仕事をしながら薬調整をしようとしたが、失敗。2度目の休職者(1年間)。睡眠改善、薬の使い方を調整後、復職。現在挑戦中のきままなブログ

軽躁?フラット?を維持している

どうも。

 

双極性障害の波乗りの仕方をマスターしようと日々精進しています。

でも、1年やそこらでマスターなんておこがましいですよね。ブログやらツイッターを見ていると、何年も何十年も苦しんでいる方もいらっしゃいますし、自分の症状がどうなのかもよくわかりません。

とりあえず、なんとか仕事して普通の生活になれるようにしたいです。「普通」がこんなにもハードルが高いだなんて、っていうのはよく言われていますね。

 

さて、今回はバイポーラーワークブックではなく、最近の状況を書いておこうと思います。不思議なことが起こっているんですよ。

 

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目次

 

1 軽躁期

今回の話するためにはまず軽躁期話をしなければなりません。

軽躁期が始まったのが2018/7/10あたりからです。それまでのうつ期を抜けて気分が高まってきました。そして7/17くらいにはピークを迎えます。そこで眠れなくなってしんどいので、リスペリドンなどを服用して、なんとか睡眠時間を確保しようとしますが、あまり眠れない時期が続きましたが、気分は高揚していました。

7/28まではリスペリドンを服用し続け、睡眠が少し確保できるようになりました。そのおかげか、気分はある程度維持されたまま睡眠ができるようになったので、少し楽になりました。

そこから、8/3あたりからまた眠れなくなってきました。軽躁なのか、混合期なのか、判然としない状態が続きましたが、自分の中では気分が高い状態でした。

 

7/10 軽躁突入

  

7/17 ピーク

     リスペリドン服用で睡眠を確保(4時間くらい)

7/28

     少し眠れるようになり安定(5~6時間)

8/3  眠れなくなる(0時間~3時間)

     ほぼ睡眠なし

8/6

     4~5時間睡眠できるようになる

8/13 衝動買いを抑えられず、パソコン購入

     睡眠乱れる

8/17 気分が一時低下

 

8/19 イベントにより気分高揚

     睡眠乱れる

8/21 睡眠が整い始める(6~8時間)

 

現在   安定した睡眠と気分の低下はなし

 

2 ざっくりとした経緯を元に・・・

以上にざっくりとした経緯を載せました。軽躁期に入ってから気分が下がったのが8月17/18の二日でした。それがあったので、通院時にはこれから混合期に入って落ちていくと思いますと説明したのですが、今のところ落ち込んでいません。

ちょっと風邪引いちゃったので、そのしんどさはありますが、気分は至って普通。というよりも、これまでフラットと思っていた気分よりもむしろいいです。高すぎず低すぎず、本当に心地よい状態です。

これを軽躁というのか、フラットというべきなのか、悩みます。

 

これまでフラットだと思っていたのは「うつ期」よりマシってなだけだったのかなと。この言葉があるのかわかりませんが「軽うつ」だったのかもしれません。今も完璧な状態とはいえません。朝はなかなか起きられないし、夜も寝付きが悪いです。そのために自律訓練法で練習しています。

あぁ、そういえば、自律訓練法記事にしていませんでしたね。また書きますね。

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3 一ヶ月半以上も続いている

今回のこの好調な感じが1ヶ月半以上続いています。今のところ落ち込みそうな気配はありません。とはいえ、何で落ち込むかわかりませんが・・・

でも、今回のこの状態になるにはいくつかの要素がありました。

それは、人との関わりがあったということです。

8月19日のイベントに向けて、初めましての人と接触したり、意見交換したりと、気分が落ち込んで来るであろうタイミングにうまい具合にあったので、少々睡眠は乱れましたが、うまく気分を持ち直すことができました。

私の気分の好調はこれまで2週間でした。その後に混合期に入って落ち込んでいくのですが、うまく2週間くらいの間隔で接触があったのです。

落ちかけた気分をあげる刺激を与えればそこからまた2週間は気分が持ち直すのではないか?ということを思い始めています。

 

パソコン買っちゃうような衝動を起こすくらいの状態にならない程度に、気分を上げる効果があれば、維持していけるんじゃないか・・・昔、しゃぼんだまのストローみたいなので、先端が上を向いているもの(パイプみたいな形)に息を吹き込んでボールを浮かすおもちゃがありましたよね。

そんな感じで落ちかけたら風を送り込んであげる。落とさないようにする。あれは息を吹き込みすぎても、吹き足りなくても失敗します。そんな感じで、適度に刺激を与えてあげるといいのではないかと。それはストレスではなくて、「ワクワク、ドキドキ」のある刺激・・・

 

4 刺激 = ストレスではなくて、ワクワク、ドキドキ

適度な刺激とは何か。

仕事をしていても、人と関わる刺激はありますが、「ストレス」となるものが多くあります。そうではなくて、「ワクワク、ドキドキ」するような刺激が大切なんじゃないかなと。

もちろん、イベントの時にノーストレスだったかというとそうではありません。進行役として、お話しされた方の内容をまとめているだけなのに、「教員という立場から、学校ありきというお話をされるけれど」と必ず枕において突っ込んでくるおじいさんがいました。私の意見何も言ってないんですけどね・・・って思いながら対応していました。他の方もあれはかわいそうだと思ったって言ってくれたので、もういいんですが、そういうストレスばっかりだと多分、気分は落ち込むと思います。

でも、少々のストレスはあっても、それ以上にワクワク、ドキドキがあればいいんだと思うんです。

 

では、仕事ではワクワク、ドキドキするのか。

 

私はします。授業考えるときもするし、授業しているときもします。

 

では、反対にストレスなのは何か。

 

新しい取り組みをしようと勉強したり、計画しようとしていると邪魔をしてくるベテラン。

新しい手法を取り入れて行った授業に対して「あれは授業ではない」というベテラン。

生徒の話を聞いて受け答えをしていると、「生徒に深く関わらない方がいい。質問されるのも質問されやすいからいけないんだ。誰も聞きに行きたくないと思わせるのがいい」というベテラン・・・

あぁ、だめだ。頭に残っているベテラン迷言しかでてこない。ちなみにこれは50代後半から再任用の先生方に言われたことです。

 

私はこの学校を腐らせているのはこの人たちだなと思いました。

もちろん、まともな方もいらっしゃいますが、一部です。もう少し若いベテランの先生が教えてくれました。「生徒の手が掛からない学校には、問題ありきの先生のたまり場になる」と。最初は意味わかりませんでしたが、なるほどなと今では思っています。

 

そういうストレスがたまっていったのかもしませんね。ワクワク、ドキドキを上回るストレス。それがよろしくないのかもしません。

 

休職して、そういう状態から離れることで、私の症状は少し落ち着いてきているのかもしません。が、仕事に戻れば元に戻るかもしれません。

とりあえず今できることは、何がストレスで、何がワクワクなのかはっきりさせて、ストレスからは基本的に逃げる戦術を得ることですね。

 

分析が進んできたので、こんな感じでまとめておきたいと思います。