もし、双極性障害が無かったら・・・
どうも。
双極性障害って言葉をこれでもかって打ち込んでいます。
毎回毎回の記事にほとんど打ち込んでいるので300回近く使っているんじゃないでしょうか(笑
いや、まぁ、それはそれでいいんですが、やっぱりふと考えちゃうんですよね。
双極性障害がなかったら・・・
いろんな取り組みをして、病気を受け入れていこうとしているわけですが、どうしても考えてしまいますよね。だって、今やっているトレーニングだって、双極性障害にならなかったらしなくて済んだわけだし、仕事も休まずに続けていただろうし・・・
休職中ある程度の生活は保障されますが、一生保証されるわけではありません。期限があります。いつかは復職するか、辞めるかを決めなければなりません。
でも、今の状況ってこんな感じですからね。
こんな時もあれば、
こんな時もあるんですよね。
スーパーサイヤ人状態であれば、仕事も無事にこなせるんですけど、そんなに長いこと持たないですからね。大半は下の状態。朝も起きられなくなるし、色々と不便な症状も強くなるし・・・
健常な人と全く同じ条件でって言われると、かなり厳しい状態です。でも、法律で縛られる仕事なので、まだまだ法律が追いついていません。リワークのシステムもないですし、「時短勤務、同一内容、業務量軽減」というような復職のステップが踏めません。
「仕事ができるように回復すること」が復職条件です。難しいですよね。障害者手帳も調査されて、写し申請して数にカウントするだけして、配慮もなしではずるいような気がしています。
だから、そういう状況なので、双極性障害がなかったらなぁって思っちゃうんですね。こんな風に戻りたいです。
長時間労働の結果、健康がないがしろになってしまって、働き始めから5年で15キロくらい太り、双極性障害になって薬を飲み始めてから6ヶ月で15キロさらに太りました。今は休職して運動して5キロ減らしましたが、同じ運動を続けていても体が慣れてきたせいか、体重が減りません。というか、また増えだしたのでショックです。
さて、双極性障害がなかったら、私はそのまま仕事を続けていたと思いますが、一方不安もあります。どう考えても限界を超えた働き方をしていたからです。
平日は13時間くらい働いて、土日も10時間程度働いていました。休みは月に2~4日。残業代は魔法の法律で月4%のみ。時給換算したら、最低賃金を下回っていたと思います。が、労働時間外の労働は「好きでやっている」という判断なので、過労死もなかなか認められません。
というような、生活を4年やってダウンしたのです。もし、病気になってなかったらずっと続けていて・・・もしかしたら死んでいたのかもしれません。自分でも訳わからずに、命を落としていたかもしれません。
そう考えると、双極性障害は自己防衛の機能だったのかもしれません。そして、こうなることで、なんとか周囲から自己防衛する理由を得られたのかもしれません。
当然そのことで不自由は生じますが・・・
かといって、仕事そのものは嫌いじゃないんですよね。付随する仕事は大変ですが、業務自体は好きです。問題はその量ですよね。
さて、あと半年時間があります。
とりあえず、やりたいことをやろうと思います。仕事しててもできることは後回しでいいかなって考えています。