通院してきました。
どうも。
最近は2週間に1回のペースで病院に行っています。カウンセリングと投薬治療です。今日はカウンセリングとお薬診察だったので、投薬治療時の診察はさっとしたものでした。カウンセリングの先生は会話のやり取りが成り立つのですが、主治医の先生は会話がうまく噛み合いません。自分がおかしいのかなぁと思っていたら、ネットの口コミにも書かれていました。だから、お薬診察だと気が楽です(いいのか、それで)
カウンセリングでは、気分の変化、行動の記録を見て話をしていきました。
まず、取り組んで見てどうかと感想を求められました。正直にきつかったと答えました。また、このブログでも振り返りを書いた時に気づきましたが、フラットの時期が短くなったと伝えました。
あまりフラットが短くなったことには触れられませんでした。多分、そういう結果は気にしていない感じでした。まず言われたのが、「大分きつかったでしょう。大抵最初の2週間ではここまでできません」と言われました。「昼間の眠気は?」と聞かれたので、「ありません」と答えました。それにも驚きだそうです。
種明かしをされたのですが、この取り組み自体は、過眠に対応すると言っていたが、実際は睡眠の質を改善するための方法らしいです。前の診察の時に睡眠の質が悪いということが話題になっていたからです。それを改善するためには、簡単な話「ギリギリまで起きて眠る」ということです。昼寝禁止、睡眠時間2時間削減。これをやると大抵夜には睡魔に襲われて寝てしまうそうです。でも、過眠状態からの計算なので、夜11時に寝て朝7時に起きるです。8時間睡眠なんですよね。
なんだ、普通じゃん、ってか自分より寝てるし
と言われそうな気がします。元気にモリモリ働いていたら、こんなに眠れないですよね。私もうつを発症する前までは4時間くらいしか寝ていませんでした。(中学生くらいからショートスリーパーでした)普通でも6時間くらい寝れば十分なのかもしれません。
でもね、過眠状態になった時は、8時間なんて短いんですよ。私の場合は10時間は寝たいところです。10時間寝るとスッキリした感じなります。(これもまだ軽うつの時ですね。重くなると一日中寝ていたくなります)だから、7時に起きてもフラフラして1時間くらい動けません。布団からは出てるけど寝ているのとあんまり変わんない状態が生まれるんです。でも、それを乗り越えると起きています。そして、次に眠るためには薬が入ります。そんな状態です。だから、カウンセリングの先生に言いました。
「なんだか、起きる、眠るといった切り替えのスイッチがうまくいかない気がします」
このセリフを言った時、大きくうなづいて、それまでの会話のやり取りと多分、この一言をパソコンに打ち込んで記録していました。カウンセんリグの先生は要所要所で「少しお待ちくださいね」といって記録されるんです。その間に、私は頭の中を整理して話すようにしています。
そのあと、先ほどの種明かしをされました。そして、昼間に眠たくならないのであればもう少し削りましょうということになりました。ただし、削りすぎると躁転してしまう可能性があるので、慎重に削ることになりました。色々と話し合った結果、今よりもさらに30分寝るのを遅くします。今でも布団に入ってから30分から1時間眠れないので、全然問題ないと思うんですけどねー朝が辛いかも。でも、今回の休職は波乗りをする方法を身につけることなので、挑戦しますよ。ただ、ダラダラして休みたいわけじゃないですから。戦ってやりますよ。
さらに、行動記録についても見て話をしていきました。一定のリズムがあるといえる行動ではありませんが、自分の中ではある程度のリズムがあるつもりでした。細かく行動の記録をとっているし、ある程度の動きがあるので、良しとされました。ただ、「バリエーションが少ない」と言われました。もっと色々な行動していいと。色々やりすぎたらいけないと思っていたんですが、まだやっていいんですか?ってなりました。
1日にいくつもやるのではなくて、1週間の中で色々やったほうがいいと。確かに私の生活リズムは、「起きる→ご飯→家事→ブログ→ご飯→勉強→ウォーキング→ご飯→ブログ→お風呂→柔軟→寝る」で表せます。最近は色々文章を書いているので、勉強時間もブログに変わっていることが多かったです。
「やりたいことを100個書いてきてください」
と言われました。これ今までもビジネス本読んでいる時に出てきて挑戦したんですけど、結局100個もいかないんですよね。それに自分ってこんなにやりたいことないのかぁって思っていたところなんですよね。結構ハードな課題です。
病院では話しませんでしたが、最近、「ベーシックインカムハウス」や「プロ奢ラレヤー」のこと、少し前からちらちら読んでいますが、ホリエモンの考え方に触れて、自分の仕事ってすごく奴隷的な仕事だなと思って、「やりたいことをやって生きる」ということに憧れていたんです。でも、自分には思いつかなかったんですよね。「クラウドファンディング」でお金を集めて好きなことをやるというのも一つの手だというのはわかっているんですが、やりたいことが思い浮かばない。「クラウドファンディング」や「polca」などをみて、どんなアイディア出してやっているのかなって思って見ても、よくわかんないことが多い。だから、結局、オリジナルCD出したいですとか、個展に参加したいですとか芸術系の応援をして終わってしまいます。(彼氏にサプライズしたいです、とかもあったんですけど、そういうのは気持ちの問題で、みんなからお金集めてやることなんですか?と思ってしまいました・・・向いてないのかな)
藤原和博氏の本『10年後、君に四、仕事はあるのか?」を読んで、100人に1人の存在になるという考え方にはすごく賛成していたのです。簡単な考え方は、3つの分野のプロになれば、そうなれるということです。今の時代新しいことを生み出すよりも、今あるものを掛け合わせて新しいものを作る時代だということでした。
だから、自分のやりたいこと・・・というよりはできることは今やっている仕事やこれまでやってきたことを掛け合わせて行うことかなぁと思っています。でも、そういう縛りが自分を動けなくしているのかなぁと思います。
というようなことを考えていて、最も苦しんでいるポイントをつかれた課題です。カウンセリングの先生にはできる、できないは別としてやりたいことをあげて見て構いませんって言われました。絶対できないことばかり100個あげていこうかな・・・(嫌な患者
後は行動記録の中に現れるようになった「休息」を褒められました。睡眠時間削って、1日フル活動していると躁転する可能性もなくはないそうです。一応私は薬で躁転しているだけなので、自然に起こす確率は低いと思いますが。なので、自分でブレーキをかけて休息を取ることができるのはいいことらしいです。その時休息をとったのは、前日電車に乗って出かけて、帰り電車間違えて日付変わって帰宅した日だったので、疲れていたっていうのもあるんですけどね。
ということで、今回は3つの課題を出されました。
1 睡眠時間を午後11時半から午前7時にする
2 やりたいことリストを100個作る
3 予定を前日に立てて実行していくようにする
ということです。
次はまた2週間後。しっかり取り組んでいきますよー