睡眠記録をとってからの変化 → 睡眠時間が短くなっている
どうも。
双極性障害の波乗りの方法が分からずに、休職して波乗り法を探しています。結局休んでから波はありますが、日常生活ならそれほど支障を出ずに過ごせています。社会生活に問題があるだけなのかなぁと思ってりしちゃってます。
さて、今回は睡眠記録を取り始めてからどうなったかを書いておこうと思います。
目次
1 取り組み始めと種明かし
前回の睡眠記録を取り、睡眠時間を削っていく方法ですが、フラットの時期が短くなり、波がひどくなったことを書きました。
ところが通院すると、睡眠時間を削っていくことで睡眠の質をあげる目的があったと説明されました。気分の波がでても、それをコントロールするための休みだからOKでしょうって感じでした。
最初の睡眠時間を削ると言っても8時間にするだけだったんです。過眠傾向になっていたので、放っておいたら10時間くらいは寝ていたと思います。それを8時間に削ったのだから、結構きつかったんです。それで気分の波も出ていました。
2 最近の睡眠時間
最近では寝る時間をさらに30分遅くしたので、睡眠時間は7時間半が目標になりました。取り組み当初は8時間寝てしまいましたが、徐々に7時間くらいになっていきました。そして、5時間半くらいのときも出てきました。日中に眠気来るかなぁと思ったんですが、来ませんでした。これくらいの短さで済むのなら、仕事も問題ないんですけどね。どうなんだろうなぁ。
3 睡眠時間が短いときは躁転の危険性あり
私は睡眠時間で気分の波がある程度予測が付きます。長いときは「うつ」傾向。短いときは「軽躁」傾向にあります。だから、睡眠時間が短くても活動的になってくると軽躁状態になっている可能性があるのです。
一応大丈夫だろうけどっていう前提で、この睡眠の質改善は行われています。カウンセリングの先生とともに時間に無理ないようにしていますが、「躁転」の危険性はあると言われていました。だから、もし連続して短時間睡眠になっていれば、「躁転」の危険性があると考えて良いでしょう。
4 研究結果が変われば治療方針が変わる
私が最初に「うつ」だったときは、「とにかく安静にして休んでください」と言われました。幻覚や幻聴などもありましたので、休めと言われても休めませんでした。苦しんでいたと思います。そのときは睡眠をしっかりと取るように言われましたが、悪夢ばかりでまともに眠れず。睡眠薬を飲んで眠る状態でした。
そのときも過眠状態にあったと思います。復職するに当たってそのことも懸念材料になっていました。
ところが、最近の研究結果では、双極性障害のうつ状態の時に「過眠」に身を任せて眠っていると、「うつ」状態が長引く傾向にあるそうです。だから、あまり寝過ぎないようにすることが大事といわれました。朝も時間を決めて、無理にで起きて日中生活を送りなさいということでした。なんか1年の間に真逆のこと言われるなぁって感じでした。
躁の時は、逆に起きたくなるけれど、起きずに寝るようにすると軽躁も速く脱出することができるそうです。
つまり、「本能と逆のことをせよ」ということです。
5 正直なところ・・・
過眠の時は朝起きてください。
躁のときは休んでください。
こう言うのは簡単だけど、実際にこの状態に身を置くとかなり難しいことですよね。
そんなの出来たらやってるわい!って思っていました。
でも、今回結構頑張ってやっています。睡眠の質が改善してくるとちょっとずつできるようになってきました。
睡眠記録表をみても、なんとか踏ん張っています。7時起き出来ていない日も多いけれど、なんとか睡眠時間はキープしています。
なんで、ここまでやっているかというと、「自分との勝負」だからです。今回の休職の目的は気分の波を乗り切る方法を身につけること。そのために、睡眠コントロールは必要だと思うからです。あとは、カウンセリングの先生に見られるからっていうのもありますけどね。
さて、この記事を書くのに、予定時間を超えちゃってます。この辺にして寝ます。
ー追記ー
結局翌日は早起きしませんでした。たまたまだったみたいです♫